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消費者庁、ジャニーズ公式ファンクラブ会員規約の改訂を発表 「消費者契約法に抵触する」との申し入れを受けた対応
「消費者の利益を害し不当ないし不適切」な内容について、消費者団体が是正を求めていました。
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ジャニーズ公式ファンクラブの会員規約が、消費者団体の申し入れにより改訂されたことが、消費者庁から発表されました。
改訂があったのは、ジャニーズ事務所が運営する「ジャニーズファミリークラブ」の会員規約。消費者被害防止ネットワーク東海は2016年10月、「規約の変更は予告なく変更されるが、閲覧可能となった時点から効力を有する」「会員資格を満たしていても退会処分となる場合があり、損害賠償などの権利行使はできない」といった内容が消費者契約法に抵触すると、申し入れていました。
ジャニーズ事務所はこれを受け、6月1日に会員規約を改訂したことを報告。変更を行う場合は「相当期間前」までに通知を行い、周知を図るなどと改められています。「強制的な会員資格の抹消」という項目が設けられていた第4条は現在、会員に対する通知方法の説明などに充てられています。
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(マッハ・キショ松)
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