ニュース

主人公は弱気で卑屈! “異色”野球コミック『おおきく振りかぶって』が舞台化決定!

おお振り舞台化きた!

advertisement

 ひぐちアサさんによる青春野球漫画『おおきく振りかぶって』の舞台化が決定。2018年2月に東京のサンシャイン劇場で上演されます。


おお振り舞台化決定!

 講談社『月刊アフタヌーン』で連載中の同名漫画が原作。新設野球部の球児たちが甲子園優勝を目指す姿を描いた青春物語ですが、主人公の三橋廉は弱気で卑屈、全体を通してスポ根要素も少なめという、スポーツ漫画の常識を逆手に取ったような異色の作品となっています。2006年には第10回手塚治虫文化賞新生賞を受賞、2007年にはテレビアニメも放送されるなど人気を博しており、原作コミックスは現在27巻まで刊行されています。


漫画『おおきく振りかぶって』1巻(画像はAmazon.co.jpから)

 舞台の脚本、演出を手掛けるのは、演劇集団「キャラメルボックス」の成井豊さん。同作を、野球漫画として「全く新しいタイプ」と表現しており、「一言で言えば、『弱者の物語』」「弱者が誠実に戦いに臨み、周囲の認識を覆していく。特別な才能を持たない者にとって、これほど勇気の出る物語はありません」と他のスポーツ漫画にはない魅力に心動かされたことを語っています。

advertisement

 出演者やストーリーなどは未発表。公式サイトTwitterアカウントがオープンしており、舞台化を発表したツイートは2万リツイートを超えるなど大反響を呼んでいます。

作品舞台は、花咲徳栄の甲子園優勝で盛り上がる埼玉県
(C)ひぐちアサ/講談社


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  5. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  6. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  7. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  8. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  9. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  10. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】