「初めて芸能界に疲れた」 明石家さんま、結婚当時を振り返り“後悔”を語る
全部見ちゃった。
お笑い芸人の明石家さんまさんが、テレビでは見せない本音や哲学を語るスペシャルムービー「人間、明石家さんま。」がNetflix公式YouTubeチャンネルで公開。常に“笑い”だけを追い求めてきた男の口から、「初めて芸能界に疲れた」「人間としての後悔」などネガティブな言葉がこぼれる新鮮な内容となっています。
「人間、明石家さんま。」は、プロインタビュアーの吉田豪さんがさんまさんの知られざる本音を引き出したインタビュー動画。テーマ別に、結婚から人生の終え方、対人関係や笑いの哲学まで全てを語り尽くした10種類のムービーが公開されています。
女優の大竹しのぶさんとの結婚当時を振り返った「『結婚したころ』の話」では、「初めて芸能界に疲れた」「やりきった感があった」「このままでいいのか」など“明石家さんま”というタレントイメージを背負う毎日に疲弊していたことを告白。
世間から「面白くなくなった」という声があがっていたこと対しては、娘のIMALUさんの育児などを例にあげつつ「仕事よりも大事なものが見つかった」「言われても仕方がない」など真剣な表情で当時の心境を語りました。聞きごたえがありすぎる……。
さらに「『謝りたい』の話」では、笑いにストイックになりすぎるあまり、恋愛や家庭において後悔することも多いという悩みを吐露。家庭を持つ一般的な幸せに思いをはせながらも、“笑いと結婚した”という周囲の声にうなずき、「舞台のコントのこと考えたりすると、全て忘れてしまう」とお笑いモンスターっぷりを感じさせるコメントを残しています。
その他にも、座右の銘を「生きてるだけで丸儲け」から「ワクワクして死にたい」に変えたというエピソードを語った「『座右の銘』の話」。YouTubeを引き合い出して新しい時代への危機感をのぞかせた「『見えない敵たち』の話」など、興味深いテーマでさんまさんの本音が明かされている「人間、明石家さんま。」。62歳となった今でもお笑い界のトップに君臨するレジェンドが、ほんのひと時だけ“笑い”を忘れて言葉を紡いだ貴重なインタビューとなっています。
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