「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」ルーク役の声優に島田敏 30年ぶりの続投に「凛とした思いで演じたい」
「ジェダイは滅びる」との不吉なせりふも。
12月15日に全国公開される映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に登場するルーク・スカイウォーカーの吹き替えを、「エピソード4」から「エピソード6」のビデオ・DVD版でルークの声を演じた島田敏さんが演じることが発表されました。映画では30年後のルークをオリジナルキャストのマーク・ハミルさんが演じます。
ルークは銀河を守る騎士ジェダイ唯一の生き残りであり、かつての暗黒卿ダース・ベイダーの息子。30年前の戦いではベイダーを破り銀河に平和をもたらしましたが、その後に謎の失踪を遂げ、歴史から姿を消してしまいます。前作「フォースの覚醒」のラストシーンで新主人公のレイと対峙した際には一言も発しませんでしたが、今作のテレビCMでは「ジェダイは滅びる」と衝撃的な言葉を口にしています。
ルークの声を演じる島田さんは、アニメ映画「ドラゴンボールZ」のブロリーや、「機動戦士Ζガンダム」のパプテマス・シロッコ、「ちびまる子ちゃん」の友蔵の声などで知られる声優。Twitterでは、島田さんの久しぶりとなるルークの吹き替えを喜ぶ声や、旧3部作でルークの声が島田さんだったことを知らず驚く声などがあがっています。
島田さんは「30年の時を超え、その30年分のルークの重みをしっかりと受け止めながら凛とした思いで演じたいと思います」とコメント。新作映画で描かれる物語について「どんな壮大なストーリーが展開されるのか想像できませんが、きっと『驚きと感動』の連続だと期待しています」と述べ、「彼の背負っている運命といったものを繋いでいけるのか、その戦いが待っているのではないかと思います」と映画への期待を語りました。
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