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長谷敏司のSF小説「BEATLESS」がテレビアニメ化決定! 監督は「機動戦士ガンダム00」水島精二

放送は2018年1月から。

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 「ヒト」と「モノ」のボーイミーツガールを描いた長谷敏司さんのSF小説『BEATLESS』のテレビアニメ化が発表されました。放送は2018年1月からで、監督は「機動戦士ガンダム00」「コンクリート・レボルティオ」の水島精二さん、制作は「劇場版 艦これ」「侵略!イカ娘」「アホガール」などを手掛けたディオメディアが担当します。

 原作は、『My Humanity』で第35回日本SF大賞を受賞し、「メタルギア」シリーズのノベライズなどを手掛けた長谷さんが月刊『NewType』で連載した小説。hIEと呼ばれるアンドロイドが社会を高度に自動化した22世紀初頭を舞台に、人智を越えるアンドロイドと人間のボーイミーツガールを描いた作品です。

 水島監督は、「原作を手にした時、その分厚さ、内容の濃さ、情報量の多さにおののきました」と作品の印象をコメント。「大変だとは分かりつつも、いま、映像化するべきだと。自分で手がけたい、と、意欲が沸いてきました」として、映像化にあたり“分かりやすく、取っ付き易くするために諸々整理”するとしており、それを受け入れ、協力を惜しまない長谷さんや原作イラストを手掛けるredjuiceさんへの感謝を述べながら、「その恩に報いるよう、全力で頑張りたいと思います」とつづっています。

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原作イラストの他、「EGOIST」のイラストなどでも知られるredjuiceさんが描き起こしたhIE(アンドロイド)・レイシアのデザイン画も公開(画像はアニメ「BEATLESS」公式サイトから)

 一方、長谷さんは、「アニメの好きな読者さんに向けて書いたSFだけに、アニメで表現されることに特別な意味がある作品」と話し、「あの水島精二監督に、シリーズ構成には高橋龍也さん(高ははしごだか)と実はSF研出身の雑破業さんが入ってくださった、力強いメンバー」でアニメ化されることを喜ぶコメント。「脚本打ち合わせには毎回参加させていただいていますが、映像のプロの皆さんがよいものにしようと力を尽くしてくださっている熱を肌に感じております。自分も完成を心から楽しみにしております。ご期待ください」としています。

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