「新世代電子キー」が便利そう パナソニックが電動アシスト自転車の最新版、2018年モデルを投入(1/4 ページ)
快適お買い物、子育て支援、通学向けモデルを刷新。最大100キロ走れる大容量バッテリー搭載モデルも。
パナソニック サイクルテックは11月7日、電動アシスト自転車の新型2018年モデル18車種を発表しました。12月1日から順次発売します。
ラインアップは、主力の“ショッピング”モデル「ViVi(ビビ)」、“子育て支援”モデル「Gyutto(ギュット)」、“中高生の通学向け”モデル「TIMO(ティモ)」の3シリーズ。シリーズごとにタイヤサイズ、カラーバリエーション(最大6色)、バッテリー容量(アシスト可能な距離)、チャイルドシートの位置などを幅広く選択できるようになっています。
2018年モデルでは、クルマのキーレスエントリー型キーのようにワンタッチ解錠が可能な新世代電子キー「ラクイック」を上位車種にはじめて採用。同社が業界最大クラスとうたう「20Ah(25.2V)の大容量バッテリー搭載モデル」のラインアップも拡充されます。また、11月7日以降に販売される製品を対象に、バッテリーの保証期間がこれまでの2年から3年に延長されました。
ショッピングモデル「ViVi」
ViViシリーズは、乗り降りがしやすいU型フレームを採用した主力モデル。「ラクイック」を搭載した最上位モデル「KD」、軽量設計モデル「UL」を中心に日常の使い勝手をさらに高めています。
ラクイックは、電子キーを携帯しながらハンドルの解錠ボタンに触れるだけでスマートに解錠できます。「荷物がたくさんある」のときなどに特に便利そうです。
子育て支援モデル「Gyutto」
Gyuttoシリーズは、チャイルドシート搭載モデルです。クルマのシートベルトのように、スムーズな引き出しとレバー操作で長さ調節ができる「巻き取り式シートベルト」を特長としています。チャイルドシートは、前乗せ型か後ろ乗せ型を選択でき、最大で6色のカラーバリエーションから好みのカラーを選べます。解錠が楽なラクイック搭載モデルも用意されます。
中高生の通学向けモデル「TIMO」
TIMOシリーズは、中高生の通学用として「大型のステンレスカゴ」や「ステンレス製車体リム」を採用した強固な設計を特長としています。20Ahの大容量バッテリー搭載モデルも用意することで、山や坂の多い地域で通学に使う学生のニーズにも応えます。20Ah大容量バッテリー搭載モデルは、ロングモード時で最大100キロ、パワーモード時でも最大62キロをアシストできるようになっています。
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