流れ星、お笑いネタ“肘神様”の神社を実際に建てるため支援募集 成功すると“肘祭り”も開催
ひーじがなければうーでは曲がらぬ、ひーじっひーじっ♪ あの謎の祭りが現実に。
お笑いコンビ「流れ星」が、自身の漫才ネタである“肘の神様”をあがめる“肘神神社”を実際に建設しようと、資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で募集しています。目標金額150万円に達した場合、岐阜・飛騨高山で“肘祭り”も開催する予定です。
肘祭りは、漫才コンクール「M-1グランプリ」の2013年度の決勝戦で流れ星が披露したネタ。岐阜のとある村では肘の神様をひそかに信仰しており、存在を知ってしまった外部の人間は生贄(いけにえ)にされてしまう、という内容。その中で2人が踊った謎のダンス「肘祭り」は大きな話題となり、2014年には楽曲まで発売されました。
架空のお祭りにもかかわらず「肘祭りは岐阜県のどこでやってるんですか?」と聞かれることが多かったらしく、ネタのボケの神様をまつる神社が実在したら面白いかもという理由で今回資金を募ることに。肘神神社の設置場所は、コンビの母校・斐太高校がある飛騨高山。目標を達成したら2018年8月1日に高山本町商店街の納涼夜市において肘祭りも開催します。すでに商店街の許可も取っているとのこと……気合いがすごい。
支援は3000円から。お守りコース(3000円)では肘神神社オリジナルお守りがもらえる他、肘神神社に「肘子(ひじ子)」として名前が記名されます。1万円のコースにはコンビの1人・ちゅうえいさんから自分のためだけのオリジナル肘祭りを歌ってもらえるリターンも。
募集終了は12月14日。現在、目標の3分の1にあたる約45万円が集まっています。あの肘祭りが実現してしまうのか……奇祭の誕生に期待です。
(黒木貴啓)
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