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ほぼ真っ黒じゃないか! 星座を集める神経衰弱「ほしあわせ」が美しい写真だけに高難度

カードの裏面がどっちかわからなくなりそう。

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 クトゥルフ神話生物のカードをめくる「SAN衰弱」(関連記事)やQRコードを集める「QR衰弱」(関連記事)など、斜め上な発想の神経衰弱ゲームを生み出してきたゲームデザイナーの中村誠さんが、新作「ほしあわせ」を発表しました。今回はステキな雰囲気……と思わせての高難度。ほぼ真っ黒じゃないか。

なんだかオシャレなタイトルですが……?

 ルール自体は通常の神経衰弱ですが、カードの絵柄には夜の空を見上げたような星空が。一見すると裏面と間違えそうな黒い仕様のカードは、実は「おひつじ座」「かに座」など12星座の写真で、タイトル通り星を合わせていくゲームとなっています。

 線や絵もないその写真は美しくオシャレな感じさえしますが、並べると区別が難しくなる黒い星空から星座を見つけて判断することを考えると神経が衰弱しそうです。眺めるだけなら癒されるかも?

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ええっと、裏面かな……?
見分けがつくようでつかない星座カード

 星座カードの他に、星座の見つけ方がわかる「説明カード」も付属。写真をパッと見てわかる天文ファンなら、それを読み札として利用した「かるたモード」でも楽しむことができます。はたから見ると黒いカードを取り合いしているようにしか見えなそう。

 プレイしているうちに星座の勉強にもなりそうな「ほしあわせ」は、12月2日~3日に東京ビッグサイト(東京・有明)で開催される「ゲームマーケット2017秋」にて価格1000円で販売される予定です。

なんの星座かわかりますか? (答え:左「おひつじ座」、右「かに座」)
左:説明カード(かに座) カード自体はオシャレなのでプレゼントにもよさげです

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