こぐまさんパティシエ、ついに「紙のお金」を手に……! 癒やし漫画「こぐまのケーキ屋さん」で明日もがんばれそう
だんだんケーキ屋さんに通っている気分になってくる。
コック帽を被ったこぐまさんパティシエが登場する、カメントツ先生によるTwitter漫画「こぐまのケーキ屋さん」(関連記事)。日ごろのルポ漫画のイメージとはまた違った優しい世界観に、Twitterでは多くの「癒された」の声とともに「もっと見たい」と続編を望む声があがっていました。そんな声に応えるように、また新しいエピソードが公開されています。
スーパー「うさぎ」から帰宅途中のこぐまさんと出会ったお話では、こんにちはと話しかけるも「だれですかぁ?」と、スーパーの袋で前が見えない状態のこぐまさんが。持つ手がぷるぷる震えてすごく大変そうなので、後日ランドセルをプレゼントすると「たいへんべんりです!」と背中に背負ってはうれしそうな笑顔に。すごく似合ってる!
別の日、はじめて“かみのおかね”で支払いをするお話では、一瞬頭にハテナを浮かべると「いたずらは、やめなさい!(ガォー)」と突然クマらしい声を上げるこぐまさん。慌ててこの紙もお金なんだと説明すると、「くま…それはしらなかった…」としゅんとしながら「でもぎんのおかねのほうがすきだなあ…」とポツリ。
なんだか忘れかけていたものがフツフツと湧き上がってくる気持ちになる……。
また別の日ではケーキの注文後、こぐまさんに「きょうはけーきをみながらかえりますか?」と謎の提案をされます。なぜかと聞くと、こぐまさんは摘んだお花を見ながら歩いたら楽しかったそうで、その気持ちを共有しようと「すてきなものみながらあるくとたのしいんだよ」と提案するのでした。普段なら絶対しないことでも、こぐまさんに言われるとアリに思える不思議。この世界観でなら歩きケーキしてたかも……。
そんなケーキと同じくらいステキなこぐまさんの漫画に、糸井重里さんから「ツイッターに欠かせなくなってるなぁ」という声があがったり、以前からカメントツ先生を知っているユーザーからは(作風の違いから)“きれいなジャイアン”に例えられる声もあがるなど、さまざまな反響が。現在のところ(11月14日時点)11月9日から毎日投稿されていますが、今後定期的にアップされるのかなどますます注目が集まりそうです。
とりあえずしばらくは、頭の中でこぐまのケーキ屋さんに通う夢を見ることになりそうです。
画像提供:カメントツ(@Computerozi)先生
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