猫と過ごす日々の漫画に見つける幸せ 寝ていることが増えた猫の「姐さん」を想うおじいちゃんの言葉に共感の声
猫は心のホッカイロ。
Twitterに投稿された、一緒に毎日を過ごす猫たちとおじいちゃんの漫画に心が温かくなります。
語り手は、一人称が“俺”の猫「つしま」さん(以下、つーさん)。おじいちゃんの家にもう20年以上住んでいる先輩猫の「姐さん」について、さすがに年のせいか「寝てばかりいることが増えた」と最近の様子を話しています。
以前のように跳び回ったりせず、窓辺から外を見て警備するのも姐さんからつーさんの仕事に。ちなみにつーさんによると、姐さんは布団の中が大好きな“ふとん猫”で、おじいちゃんと一緒に中に入っては足枕で寝るのが「もういうことないぐらいしあわせ」なんだとか。
そんなだんだんと落ち着いてはいつも側で寝る姐さんを見て、おじいちゃんは「いぜんにもましてかわいくってしょうがない」と言葉を漏らします。
年をとってゆっくりな日々を送る姐さんも、もちろん一緒に過ごす他の猫ちゃんたちも、「ただいてくれたらそれでいい」と、おじいちゃんにとってそれが「きせき」だと猫ちゃんに伝えるのでした。3文字の短い言葉ですが、そこに愛と幸せがたくさん詰まっているのを強く感じる……。
この言葉に「なんかくすぐったいや」と照れるつーさんに、「かわいいだけじゃだめかしら?」と尋ねる姐さん、そして「かわいいだけでじゅうぶんだよ」と答えつつ添い寝するおじいちゃんの姿。猫たちとのなんでもない日々がとっても温かい!
あらためて猫との日々の幸せを感じさせてくれた同漫画は、つーさんのTwitterアカウント「俺、つしま(@tsushimacat)」で投稿され、つーさんたちの写真も見ることができます。そこではおじいちゃんの家に住むまで3~4年通っていたつーさんの小さい頃の姿や、モッフモフのほっぺが特徴的な今のかわいらしい姿が。なおつーさんいわく「丸いけど太ってはいない」とのこと。
ツイートでは他にもさまざまなエピソードが漫画で公開されていて、つーさんと姐さん以外の猫ちゃん、「ちゃーさん」や「地回り猫のオサム(仮名)」なども登場。おじいちゃんのちょっとドタバタで幸せな猫たちとの日常をのぞき見ることができます。
Twitterではおじいちゃんと猫ちゃんたちの漫画に「いとおしい」「泣いた」といった声が寄せられ、他にも“きせき”という言葉に「本当にそう思う」「ほんとにいてくれるだけで幸せ」と共感する声が上がる反響となっています。
画像提供:@tsushimacatさん
関連記事
売れ残りの名無し猫から「ふくまる」へ おじさまとの日々を描く漫画「おじさまと猫」の一途な温かさは止まらない
ふくまるかわいい。おじさまもかわいい。売れ残りの猫ちゃんが出会ったのは…… 漫画「おじさまと猫」に「電車で泣きそうになった」「涙が止まらない」の声
すてきなふたり、すてきな作品にありがとう……!認知症になった母親と家族を救った子猫の漫画が話題に 「涙が止まらない」「心に響きました」の声
だれにでも起こりうる変化と悩みが描かれています。ワンちゃんと猫さんの反応の差をご覧ください 犬と猫どっちも飼ってる漫画が動物病院でも楽しい!
きみたち、どっちもかわいいな!猫がゆっくりまばたきする仕草にはそんな意味が…… 密かな愛情表現に死んでから気付いた漫画が切ない
仲良しでも言葉が通じない動物と人間のすれ違い。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.