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「鶴ちゃん来たのかなぁ」 戸田恵子、深夜の不思議体験に“ドキンちゃん”鶴ひろみを思う

「先週居た人が、今週は居ないなんて。わけわかんないよ」と戸田さん。

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 女優の戸田恵子さんが11月23日にブログを更新。テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)で長年共演し、16日に57歳の若さで亡くなった声優の鶴ひろみさんへの思いをつづっています。鶴さんは、同作でドキンちゃんの声優を務めていました。


ブログのトップにはやなせたかしさんの言葉を添えた戸田さん(画像は戸田恵子公式ブログから)

 戸田さんは、同作の原作者であるやなせたかしさんの言葉を引用した「げんこつでなみだふく」のタイトルでブログを更新。「舞台で泣いて、プライベートで泣いて、私の体内に涙はどれくらいあるのだろうか…」と悲しみに暮れる日々を過ごす中、前日の深夜3時ごろに起きたという不思議なエピソードを紹介しています。

 夜も深くなったその時間帯、自宅にあるライトキャンドルの1つが、スイッチも入れていないのに突然光り始めたといいます。「急にサワ~って空気が流れた気がしました」と奇妙な感覚に襲われたそうで、霊感は全くないという戸田さんも「もしかしたら鶴ちゃん来たのかなぁ」と何かを感じずにはいられなかったようです。

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突然光を灯したというライトキャンドル(画像は戸田恵子公式ブログから)

 さらに戸田さんは、鶴さんが亡くなる3日前に一緒に食事に行ったことを告白。その際に鶴さんからとあるお願いをされたそうで、「何気に返事はしたけど、今となっては守らなければ!と思ってる」と最後のメッセージを大切にしていくことを固く誓い、「いつか守れたら皆さんにもお知らせしたいです」といずれはファンにも報告する意志を示しています。


アンパンマンの収録には鶴さんが好きだったという紫色の花を持参した戸田さん(画像は戸田恵子公式ブログから)

 20日には、「月曜日はレギュラーアンパンマン収録日」「チームの誰もが行きたくなかった月曜日」と鶴さんが亡くなって初めてのアフレコ収録に臨んだ戸田さん。絶対に泣かないという強い気持ちでスタジオ入りしたそうですが、「一応リーダーなんだから!と固く決めてスタジオに入ったのに、5分と持たなかった」「皆んなボロボロだ。ボロボロのズタボロだ。先週居た人が、今週は居ないなんて。わけわかんないよ」とあふれる思いを止められなかったことをつづっています。

 収録は、「ジャンプしたり、胸を何回も叩いたり、大きく息を吐いたりして、気をそらしてそらして台詞を言った」と精いっぱいの思いで乗り越えたとしながらも、「いや、実際は乗り越えてはいないんだよ。当分は乗り越えられないのは分かってる」と正直な胸の内も明かした戸田さん。最後は、「げんこつで涙をふくんだ」とやなせさんの言葉に回帰してブログを締めくくっています。

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