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精神疾患の苦しみから生まれたホラー再び 海外の病みゲー「Neverending Nightmares」がまさかの漫画化
強迫性障害と鬱病の苦しみから生まれたゲームの漫画化です。
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どこまでも続くような悪夢の中をさまようPC用ホラーゲーム「Neverending Nightmares(ネバーエンディングナイトメア)」が漫画化され、pixivコミックにて連載を開始しています。
原作者のMatt Gilgenbach氏がゲーム開発に悩み、強迫性障害やうつ病に苦しんでいた時の感覚や恐怖から開発された同作。2015年には日本語版の配信も開始され、その絵本のような雰囲気とグロテスクで病んだ異色すぎる世界観は話題になりました(関連記事)。
今回の漫画版では、主人公トーマス・スミスが自身の精神世界をさまよい、その相互につながる複数の悪夢の正体に迫っていくストーリーを再現。基本モノクロの世界の中に突如現れる赤色表現など視覚の怖さも引き継いでいて、原作独特の雰囲気が味わえます。
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漫画版のシナリオは「獄都事変」「大海原と大海原」などフリーゲームのコミカライズ制作を行っているサンプラントが担当し、作画は「良い祖母と孫の話」を手掛ける加藤片氏が担当。プロローグを含む全10話が月1話更新で公開予定で、現在は2話分を読むことができます。
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BGMの緊迫感がすごい。
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