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あの「セメント袋」がクッションになってふるさと納税に登場 セメント袋なのにかわいいぞ
「大船渡工場80周年記念」にあたっての、震災復興協力への一環とのこと。
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セメント業界でトップシェアを誇る、太平洋セメントの「セメント袋」を再現したクッションが、岩手県大船渡市のふるさと納税返礼品として登場し人気を集めています。
1万円以上の寄付でもらえるこの「大船渡工場80周年記念 セメント袋クッション」は、全5色(赤、青、白、黄、緑色)の中から好きな色を選べます。サイズは幅370×縦550×マチ80(単位はミリ/上下に別布添付あり)で、枕にも使えそうな大きさ。
工場に詰まれていそうな無骨なセメント袋が「色付きのクッション」になったその姿には、「欲しい!」という声が相次いでいます。なお通常のセメント袋は25kgもありますが、こちらは片手でカンタンに持ち運べる軽さです。
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思わず納税欲が湧いてくる?
実は今年の夏ごろにもこの「セメント袋クッション」は話題になりましたが、このときのものは、数年前に制作し取引先向けに配布していたという、いわば“PR品”。太平洋セメント広報へ聞いてみたところ、今回はPR目的ではなく、復興途上にある大船渡市に少しでもふるさと納税が集まるようにという願いを込めて、あくまで返礼品として作られたとか。過去のPR品の中でも「価格的に適当」なことからこのクッションが選ばれたそうです。
年間約200万tのセメントを生産し、東日本大震災からの復旧・復興工事を行っている太平洋セメントは、クッションでも地元復興に貢献しようとしています。
※画像提供:太平洋セメント
(辰井裕紀)
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