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“旅と鉄道”から『JR30年物語』が発刊、JRグループ30年の歴史を網羅した保存版

JRグループ発足30年のあゆみから、次世代車両まで。ブルートレインやローカル線の「国鉄時代」なども。

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 インプレスグループで旅行誌「旅と鉄道」などを発行する天夢人は12月18日、発足から30年を迎えたJRの歴史を記録した『JR30年物語 分割民営化からの軌跡』を発刊しました。価格は1944円(税込、以下同)、Kindle版が1555円です。

「JR30年物語 分割民営化からの軌跡」

 JRグループは、1987年4月1日に国有鉄道(国鉄)から分割民営化されて発足。2017年に発足30年を迎えました。30周年としては、7月に「JR東日本の全1634駅の入場券セット」(関連記事)、3月と8月に「JR東日本3日間乗り放題パス」(関連記事)、「JR西日本乗り放題きっぷ」(関連記事)、10月にJR各社の新幹線や特急、代表的な列車に乗り継げる夢のようなJR各社合同旅行企画「JR 7社共同企画 スペシャルツアー」(関連記事)などを発売してファンを歓喜させました。

 JR30年物語 分割民営化からの軌跡では、この30年の歴史から、鉄道路線網や列車の変化、次世代車両、次の30年に向けた取り組み、そしてブルートレインやかつて存在したローカル線、急行列車などの「国鉄時代への郷愁」で構成された保存版となっています。

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 「旅と鉄道編集部」著。判型はA5判で全192ページ。発行は天夢人、発売は山と溪谷社です。旅と鉄道は1971年創刊の鉄道ファン向け老舗誌。鉄道ジャーナル社で2009年2月号まで発行されて休刊、2011年に朝日新聞出版から同雑名で実質的に復刊され、2017年9月号に発売元が朝日新聞出版から山と渓谷社へ移る変遷を経て現在に至っています。本誌2017年5月号ではアニメファン必携と話題になった「鉄道×アニメの聖地巡礼特集」を実施。2017年増刊12月号でもこの第2弾となるムック「アニメと鉄道」(関連記事)を発売しています。

旅と鉄道 2017年5月号(写真=左) アニメと鉄道(写真=右)

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