連載

2018年「HUGっと!プリキュア」が神アニメになる5つの理由サラリーマン、プリキュアを語る(1/3 ページ)

「HUGっと!プリキュア」今から楽しみです。

advertisement

 2018年2月4日から新しいプリキュア「HUGっと!プリキュア」が始まります。

 1年間見続けてきた「キラキラ☆プリキュアアラモード」が終わってしまうのは寂しいのですけど、プリキュアファンは毎年、この「別れと出会い」を繰り返し経験しているのですよね。しかし、何年たっても、この「寂しさ」と「期待」が同居する感覚は慣れるものではありません。


HUGっと!プリキュアのロゴ。15周年記念作品としてハートの意匠が15個ちりばめられている?

 さて2018年の新しいプリキュア「HUGっと!プリキュア」ですが、2017年末にキャラクタービジュアル、基本設定が公開されています。

advertisement

 まずは見てくださいよ。この美麗なビジュアルを。

 このキービジュアルを見たとき、僕は確信しました。

 2018年「HUGっと!プリキュア」。

 今まで通り、子どもたちに大人気になることは間違いない。

 そして、2018年を代表する「神アニメ」になると。

advertisement

 なぜ、「HUGっと!プリキュア」は神アニメになり得るのか。

 そこには、5つの理由があるのです。

「HUGっと!プリキュア」が神アニメになる5つの理由

1.キャラクターのかわいさ
2.作品テーマが熱い
3.肉弾戦の復活
4.プリキュア15周年でさまざまな仕掛け
5.プリキュアシリーズ、絶好調

kasumi プロフィール

プリキュア好きの会社員。2児の父。視聴率などさまざまなデータからプリキュアを考察する「プリキュアの数字ブログ」を執筆中。2016年4月1日に公開した記事「娘が、プリキュアに追いついた日」は、プリキュアを通じた父娘のやりとりが多くの人の感動を呼び、多数のネットメディアに取り上げられた。

1:キャラクターのかわいさ

 なんといってもこのキャラクターのかわいらしさです。

 まずは見てくださいよ。このプリキュアのビジュアル。

advertisement

 もちろん例年のプリキュアも当然かわいいデザインではありました。しかし「HUGっと!プリキュア」は今までのプリキュアのデザインから「一歩踏み込んだ」攻めたかわいさを感じませんか? チアガール、ナース、キャビンアテンダントを大胆にアレンジしたデザイン、パステル調の彩色が新しい時代を感じさせます。もう、子どもも大人も魅了しまくりです。

 キャラクターデザインが誰なのかはまだ発表されていませんが、「目の描き方」「口の表現」など、個人的には「Yes!プリキュア5(GoGo!)」「スマイルプリキュア!」の川村敏江さんではないかと推測しています(違っていたら笑ってください)。

 (仮にキャラクターデザインが川村敏江さんだとして)実は川村敏江さんがキャラクターデザインを手掛けたプリキュア3作品は「プリキュア公式YouTubeチャンネル」内の無料で見られるプリキュアシリーズ「第1話の動画再生数上位5作品」のうち、3作品を占めているのです。


YouTube第1話の再生数トップ5中、3つが川村敏江デザインのプリキュア

 そう。子どもはもちろん、大人のファンも川村敏江さんの「華のあるデザイン」に魅かれるのです。

 もう、この時点で「HUGっと!プリキュア」が神アニメになることは約束されたようなものです(もし、キャラクターデザインが川村敏江さんでなかったら全力で土下座します)。

advertisement

作品テーマが熱い

 「HUGっと!プリキュア」のテーマは子どもを守るお母さん


今作では「はぐたん」を育てる

 「HUGっと!」のハグは、赤ちゃんをだっこするハグのことのようです。

 プリキュアにおける「子育て要素」は、「フレッシュプリキュア!」のシフォン、「ドキドキ!プリキュア」のアイちゃん、「魔法つかいプリキュア!」のはーちゃんなどでもありましたが、ここまで、ガッツリと「子育てをテーマ」にしてきたのは初めてですよね。

 プリキュア以前のニチアサ「おジャ魔女どれみシリーズ」を思い出した大きなお友達も多いかと思います。


ハナちゃんを育てた、おジャ魔女どれみシリーズ(Amazon.co.jpから)

 この「子育て要素」は女の子向けアニメでは定番のシチュエーションでなじみやすく、特に東映アニメでは「おジャ魔女どれみ」「プリキュアシリーズ」などで蓄積された演出のノウハウもたくさんあるでしょう。

advertisement

 プリキュア15周年記念作品として「本気で」取りにきているテーマだと思います。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  3. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  4. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  6. 柄本佑、「光る君へ」最終回の“短期間減量”に身内も震える……驚きのビフォアフに「2日後にあった君は別人」「ふつーできねぇ」
  7. 「秋山さん本人がされています」 “光る君へ”で秋山竜次演じる実資の“書”に意外な事実 感動の大河“最終回シーン”に反響 「実資の字と……」書道家が明かす
  8. 「品数が凄い!!」 平愛梨、4児に作った晩ご飯に称賛 7品目のメニューに「豪華」「いつもすごいなぁ」【2024年の弁当・料理まとめ】
  9. 「私は何でも編める」と気付いた女性がグレーの毛糸を編んでいくと…… 「かっけぇ」「信じられない」驚きの完成品に200万いいね【海外】
  10. 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開