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きのたけ戦争に決着の時……! 明治公式「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」の投票開始で問われる民意

各党がマニフェストを公開しています。

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 明治は2月26日~7月31日の期間で「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」を開催。約38年間に渡って熱い戦いを繰り広げてきた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いですが、ついに公式な場で決着をつける時がやってきたようです。

ついに決着がつく……!?

 同選挙は、「愛のあるお菓子づくり」を掲げる<きのこ党>、「夢のあふれるお菓子づくり」を実現する<たけのこ党>、さらに「絆をつなぐお菓子づくり」できのこの山・たけのこの里双方の発展を目指す新党<どっちも党>が参加する三つ巴の戦いとなります。また選挙委員長に嵐の松本潤さんが就任し、総選挙を一緒に盛り上げます。

きのこ党のマニフェストには聞いたことあるようなゲーム「きのこの山ワールド」の開発も
たけのこ党が勝てば最新の楽曲「TAKENOKO.tokyo」が発表される?
どっちも党のマニフェストには「きのこたけのこ MUSEUM」の開催が

 各党は投票開始に向けて7つのマニフェストを発表。例として、きのこ党では映画「きのこの王国」公開や「AI 女子高生 KINO」開発、たけのこ党では「吉田沙保里とつくるたけのこの里」発売(関連記事)やアイドル「恋するたけのこ」のデビュー、どっちも党では「きのこたけのこウェディング」開催や「きのたけ音頭」発表など、それぞれ謎の方向に高い目標が掲げられています。なおその党が勝利した際には必ず実現(!?)されるとしつつ、「※勝利した党は、マニフェスト実現に向けて最大限の努力を致しますが、やむを得なく実現できなくなる場合がございます」という注意書きも。いずれかが実現する可能性はありそう……。

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 参加方法は、対象商品についているバーコードを切り取り、1枚を1票として専用投票はがき(または郵便はがき)に貼って必要事項を書いて送ることで投票完了。こちらでは抽選で各党の「名前入り党員証+QUOカード2000円分付き」がそれぞれ当たります。また特設サイトにアクセスして投票することも可能で、SNSと連動した形での参加も楽しめるようになっています。

投票した際の名前が記載されます ※画像はイメージです

 ちなみに2月27日には、メープルチョコレートとバニラ香るホワイトチョコレートを重ねてクラッカーと合わせた「きのこの山 メープルバニラ味」と、はちみつとバターの風味が広がるチョコレートにココアクッキーを合わせた「たけのこの里 はちみつバター味」が新発売。価格は各200円(税別)です。

「きのこの山 メープルバニラ味」/「たけのこの里 はちみつバター味」

きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018 概要

対象商品

きのこの山(74g)、たけのこの里(70g)、大人のきのこの山(64g)、大人のたけのこの里(61g)、きのこの山メープルバニラ味(66g)、たけのこの里はちみつバター味(63g)、きのこの山とたけのこの里12袋入り、大人のきのこの山・たけのこの里8袋入り

投票方法

対象商品についているバーコードを切り取り、1枚を1票として、専用投票はがきまたは郵便はがきに貼り、必要事項(郵便番号・住所・氏名/フリガナ・電話番号・ご希望の党)を明記して投票

賞品

名前入り党員証(+QUO カード2000円分つき) 総計3000人

きのこ党……1000人(200人×5 回)

たけのこ党……1000 人(200人×5 回)

新党……1000人(200人×5 回)

※当選者には追加特典も用意

投票締切

第1回締切:2018年3月31日/第2回締切:2018年4月30日

第3回締切:2018年5月31日/第4回締切:2018年6月30日

最終締切:2018年7月31日

※各回当日消印有効

ネット投票

特設サイトにアクセスして投票

開発担当者の声

きのこ党代表(きのこの山 開発担当者):

きのこの山は、長年「たけのこの里の方が人気である」という、世論の「暗黙の了解」にさらされ続けてきました。しかし、2016年には「きのこの山の日制定」、2017年には東京都とのタッグによる「東京タワーきのこの山化計画」など、我々は今回の選挙のために、布石を打ち続けています。

誰も知らない記念日、しょうもないキャンペーンを展開している某たけのこの里には、長年の雪辱を果たす、またとない機会を絶対にモノにしたいです。たけのこの里の開発担当者が言葉も出ないほどの大勝を果たし、「愛のあるお菓子づくり」を全力で推進していきたいと思っています。私が日本をおいしく、おもしろくします!

たけのこ党代表(たけのこの里 開発担当者):

たけのこの里は、これまで、誰に聞いても、きのこの山と比べた人気の優位性は明らかだったにも関わらず、これといった決定打を打てずに、モヤモヤした想いを抱えていました。今回、「国民総選挙」という形で、長きに渡るこの「モヤモヤ」を明確な形で晴らすことができることを本当に嬉しく思います。

はっきり申し上げまして、負けることはありません。今回の選挙で我々が目指すのは、勝つことではなく、その先にある「夢があふれるお菓子づくり」これに尽きると思います。

どっちも党代表(商品開発リーダー):

「どっちも党」は、長年激化してきた“きのこたけのこの戦い”に、新しい風を吹かせるべく誕生しました。「きのこの山」と「たけのこの里」は、どちらも担当者の「愛」と「夢」が詰まった、大事な商品です。この2つのお菓子に優劣をつけることは必要なのでしょうか。「どっちも好き」というお客さまもいると信じています。仲良く共存させていきたいというのが商品開発リーダーとしての、正直な想いです。この想いに共感していただける方は、ぜひ「絆」を大事にする我々「どっちも党」に投票をお願い致します。

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