内村光良、欅坂46と紅白コラボ以来の共演　平手への「大丈夫？」の真相語る

　アイドルグループ「欅坂46」とウッチャンナンチャンの内村光良さんが3月4日生放送の音楽番組「シブヤノオト」（NHK）で紅白歌合戦以来の共演を果たし、“不協和音コラボパフォーマンス”について振り返りました。

　2017年12月31日に放送された「第68回NHK紅白歌合戦 夢を歌おう」では、人気番組「LIFE!～人生に捧げるコント～」にからめた演出で代表曲の「不協和音」を内村さんと共にパフォーマンスした欅坂46。

　しかしパフォーマンスの途中で、メンバーの鈴本美愉さん、志田愛佳さん、センターを務める平手友梨奈さんが過呼吸のような症状に見舞われました。ふらつきながらも懸命に踊る平手さんに対し、内村さんはポーズを決めながら身体を寄せ、「大丈夫？」と声かけ。すると平手さんは内村さんの目を見てしっかりうなずき、最後まで気力のパフォーマンスをやりきりました。

　またグループ随一のダンス能力を誇る鈴本さんは最後の決めポーズを決めた瞬間に後方へ倒れこみ、メンバー最年長の渡辺梨加さんがその身体を支える様子なども放送され、ファンからは「紅白凄かった」「本当にみんなよく頑張った」「てち（平手さん）・もん（鈴本さん）・もな（志田さん）大丈夫だったのか」との声が上がった他、「ウッチャンありがとう！」「これがあったから最後まで頑張れた感あるよな」と内村さんの対応も絶賛されました。

　シブヤノオトでは、キャプテンの菅井友香さん、副キャプテンの守屋茜さんとともに鈴本さんが内村さんの下へ向かうVTRが流されました。LIFEの収録の合間だという内村さんは、「こんなに早く会えるとは」と笑顔。

　「あの現場、あのステージはずっと忘れないと思います」と語り始めた内村さんは、コラボパフォーマンスの直前にスタッフから「何人かが踊れないと思う」と相談されていたという舞台裏を告白。内村さんが1人でセンターを任される可能性もあったのだそうです。

　また鈴本さんは這うようにしてステージに入ったことを「全部覚えています」と話し、菅井さんは不協和音について「ダンスもハードなんですけど、歌詞も強くて、気持ちを入れると体力を使う」と楽曲にかける思いを吐露。守屋さんは「気合入れてやってました」と愛称である“軍曹”らしいコメントで振り返りました。

　話題になった「大丈夫？」については、本当に大丈夫だったか心配だったことから「とっさに出た」言葉だったと内村さん。「メンバー一同内村さんに感謝している」と菅井さんが話すと、内村さんは安堵（あんど）の笑顔を見せました。

　生放送のトークコーナーには小林由依さん、今泉佑唯さん、長濱ねるさん、守屋さん、菅井さんが出演。今回の衣装のこだわりについて聞かれると菅井さんが「MA-1でリバーシブル（赤と黒）になっている」とコメント。渡辺直美さんからの「いつも厚着だね」とのユニークな返しに笑顔を見せました。

　また番組では3月7日発売の新曲「ガラスを割れ！」を披露。NTTドコモのテレビCMでも使用されている同曲は“欅坂46史上最大級にロック”と称されている通り、「俺たちはもう犬じゃない」などのとがった歌詞と、激しいダンスが特徴的です。PVでは平手さんの右腕上腕三頭筋損傷をモチーフにした演出が話題を呼びましたが、今回のテレビパフォーマンスでは平手さん、鈴本さん、志田さんが欠席。ゆいちゃんず（小林さん、今泉さん）の2人がWセンターというフォーメーションで会場を沸かせました。

　3月3日にはデビュー2周年を記念したワンマン公演「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」を4月6日から3日間行うことが発表されるなど、ますます波に乗っている欅坂46。彼女たちは今年も全力で坂を駆けあがっていってくれそうです！

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（Kikka）