「大切なことはだいたいR-1ぐらんぷりに教わった」 紺野ぶるま、芸人人生支えたR-1の存在に感謝
優勝した濱田祐太郎さんへの心配りも話題に。
ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」(3月6日放送)に出場したお笑い芸人の紺野ぶるまさんが3月8日、出場者らとの写真とともに同大会への思いをブログでつづりました。
16回目となる同大会の決勝戦には、「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝したゆりやんレトリィバァさんを始め、3年連続で決勝進出しているおいでやす小田さんら12人が参戦。過去最多となる3795人のエントリーから“ひとり芸日本一”に輝いたのは、自虐やブラックジョークを織り交ぜた視覚障害ネタで勝ち進んだ全盲に近い弱視の漫談家、濱田祐太郎さんでした。
同大会へは今回で9回目のエントリーとなった紺野さん。長らく売れない時期を過ごすも、「まだR-1で優勝してないし」という思いで挑み続け、2017年には敗者復活から初の決勝進出。今回で2年連続の決勝進出となりました。
決勝では、恋人からのプロポーズを断るネタを披露するも、ファーストステージで同ブロックの濱田さんに敗退。審査員票が前回同様0と評価は伸び悩みまたも優勝を逃しましたが、その過程で得た体験は「大切なことはだいたいR-1ぐらんぷりに教わった」と総括するほどで、大会終了後のTwitterでは、「去年のデジャヴ? とおもったけど」と自虐しつつ、「心は晴れやか」「やること全部やったのだから! みんなありがとう!」と感謝を述べています。
濱田さんにファーストステージで敗退した紺野さんでしたが、同ブロックの4人がステージ上に並び、審査を受ける際、隣に立つ目が不自由な濱田さんのために誰に票が入っているのか説明する姿がネット上で話題に。「濱田佑太郎に結果教えてあげてるとこ見て好きになった」「結果は一票も入ってなくて残念やったけど人として満点をあげたい」「自分のことのように濱田くんがファイナルに進出できたことを喜ぶ紺野ぶるまに好印象を受けた」など称賛の声が相次いでいました。
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