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ザック(リュック)と傘で簡易担架に! 警視庁が教えるライフハックがいざというとき使えそう
すぐに手に入る道具でけが人を運べる技。
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ザック(リュックサック)と傘を使って1人で人を搬送する方法を警視庁警備部災害対策課が紹介しています。いざというときに役に立ちそう……!
これまでにも「10円玉2枚を使ってお菓子の袋を簡単に開ける技」や「カップ麺をお湯ではなく、水で作る方法」など、数々のライフハックをTwitterで紹介してきた警視庁。今回紹介するのはケガをした人などをすぐに手に入る道具を使って搬送するための技です。
用意するものはザック(リュックサック)と傘、ジャージー。まずはザックの中身を空にして、背負いひもを伸ばします。次にジャージーを傘にグルグルと巻き付けて、クッションのようにします。クッションにさえなれば良いので、タオルなどでも代用可能です。
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そしてジャージーを巻いた傘をザックの外側下部に背負い紐で固定すれば準備完了。最後にザックを背負い、傘の部分に負傷者を座らせるようにしておんぶすれば簡単に人を搬送する体制が整いました。ザックを使って負傷者を背負うことにより、両手が開くというところ、何より1人で人を運べるのが良いですね。
なお試す際には「ぎっくり腰等に気を付けてくださいね」と警視庁のアカウント。もともとは登山をする人によく知られているライフハックだそうで、ザックとストックを使う方法やレインコートを使用する方法がよく知られていますが、今回の方法は簡単に手に入るものだけで試せるので覚えておくと良さそうですね。
画像:警視庁警備部災害対策課より
(Kikka)
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