映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」　予告編から奇想天外な“死んだふり”のオンパレード！

　女優の榮倉奈々さん、俳優の安田顕さんがダブル主演を務める実写映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」（6月8日公開）の予告編が解禁。榮倉さん演じる妻のちえが繰り出す、バラエティーに富む“死んだふり”の一部がお披露目されています。

　2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題となった迷質問「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」を実写映画化。ボーカロイド楽曲やコミックエッセイなどこの質問から多くの作品が生まれており、2017年に映画化が発表された際にはさらなる注目を集めました（関連記事）。

　予告編では、本編で披露されるという全15パターンの“死んだふり”から数種類を公開。最初こそ“血を流して倒れる”というスタンダードな死んだふりですが、兵隊の格好で名誉の戦死を遂げたり、大量の矢に貫かれた落ち武者になったりと、日を追うごとに創意工夫はエスカレートするばかり。最後には、ポスターにも使用されたワニに頭を食われる印象的なシーンも確認できます。

　撮影を振り返った榮倉さんは、「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした（笑）」と正直すぎる感想をポロり。奇抜なシチュエーションが目立ちますが、本編では夫の苦悩や妻の真意が描かれるなど、2人だけの夫婦のあり方を探すハートウォーミングな物語も見どころとなっています。

(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会