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ましゃかのキャスティング! 「未来のミライ」声優に福山雅治、きっかけは細田守監督との再会

ヒーローは遅れてやってくる。

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 「時をかける少女」「おおかみこどもの雨と雪」などの作品で知られるアニメーション監督・細田守さんの最新作「未来のミライ」(7月20日公開)の追加キャストが発表。ミュージシャンで俳優の福山雅治さんの出演が決定しました。


声の出演が決定した福山雅治さん

 「未来のミライ」は甘えん坊の男の子「くんちゃん」と、未来からやってきた妹「ミライちゃん」が繰り広げる、時を越えた冒険を主軸としたSFファンタジー。福山さんは、この不思議な世界観で核となる青年役にチャレンジします。


福山さんが演じる青年

 予告編でくんちゃんを馬やバイクに乗せ、さっそうと走る姿が話題となっていたこの青年。どうやら時を越えた旅先で出会うキーパーソンなようで、細田監督の中でもキャスティングは難航していたようです。そんな中、2018年に入り、以前から親交のあった細田監督と福山さんが再会。その際に、福山さんと青年のイメージが重なることに気付き、キャスティングに踏み切ったといいます。

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これまでに発表された作品のキャストたち

 福山さんは本人役でのカメオ出演はあったものの、本格的にアニメーション映画の声優として出演するのはこれが初めて。「歌うということを仕事にしながらも、声で役を表現することはほぼ未経験なので、現場では恥ずかしながらすべてに緊張し、そしてすべてに刺激を受けました」と、声の演技を新鮮に感じたという福山さん。作品に対しても「僕が年齢を重ねたことで忘れてしまっていた子供ならではの繊細な感受性を、丁寧に、かつ高度なアニメーション技術で表現されている今作品の完成を、これまで通り細田監督のいちファンとして心待ちにしています」と純粋にファンとしても期待を寄せているようです。

今回、細田監督作品の住人になれる機会をいただけたことを大変嬉しく思います。
収録前に、まだ絵も音も完成してない映像資料を観させていただきましたが、その段階ですでに、心引き込まれ感動出来るこの作品が持つ力に驚きました。
歌うということを仕事にしながらも、声で役を表現することはほぼ未経験なので、現場では恥ずかしながらすべてに緊張し、そしてすべてに刺激を受けました。
僕が年齢を重ねたことで忘れてしまっていた子供ならではの繊細な感受性を、丁寧に、かつ高度なアニメーション技術で表現されている今作品の完成を、これまで通り細田監督のいちファンとして心待ちにしています。 ――福山雅治さんのコメント

(C)2018スタジオ地図

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