FANTASTICS中尾翔太さんの早すぎる死　メンバーは悲しみ隠しパフォーマンス披露「みんなどんな気持ちで……」

　EXILE TRIBEのパフォーマー集団・FANTASTICSのメンバーである中尾翔太さんが7月6日7時23分、闘病生活の末に亡くなりました。22歳でした。

　所属事務所のLDH JAPANが公式サイトで発表したもの。中尾さんは、3月から胃がん治療のために活動を休止。発表時には、「突然の事で最初は戸惑いましたが、徐々に現実を受け止めこの病気と闘って行こうと決意しました！」「いつも応援してくださっている皆さんに、パフォーマンスや活動で、元気な姿を早く見せられるよう全力で頑張ります！　絶対に勝ちます！待っていてください！」と力強く宣言していました。

　公式サイトでは、FANTASTICSの世界さんや佐藤大樹さんらの他、EXILEのHIROさんもコメントを発表。「本当に辛く、悲しく悔しい気持ちでいっぱいです」と現在の心境を明かしながら、「毎日、毎日力を振り絞り病気と闘っていた」「本当に凄かったですし強く勇ましい彼を心から尊敬しています」と、最後まで明るく振る舞っていたという中尾さんを悼みました。

　訃報を受け、ファンからは「永眠なんて私には受け止められません」「信じたくないし、嘘だって言ってほしい」「早すぎるよ」といった悲しみの声が広がるとともに、「翔太くんはいつまでも FANTASTICSだから」「しょうたまんは永遠にFANTASTICSメンバーだよ！」という声も。

　FANTASTICSは、7日に生放送された「THE MUSIC DAY 伝えたい歌」（日本テレビ系）や同日開催のライブ「LIVE MONSTER LIVE 2018」にも出演しており、ファンからは「みんなどんな気持ちでステージ立ったんだろ」「ファンのために笑顔でって絶対それどころじゃなかったよね」と心境を推し量る声もあがっています。