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赤松健、出版社と連携した実証実験開始へ 海賊版撲滅に向けた新たな一手に?
「各出版社と作者が連携し、収益を正しく分配するシステム」が必要であるとTwitterを通じ提唱していました。
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絶版漫画などを取り扱う電子書籍サイト「マンガ図書館Z」を運営するJコミックテラスが、ヤフーグループを離れ、メディアドゥホールディングス(以下、「メディアドゥ」)の傘下に入り、講談社から追加出資を受けたと発表しました。また、これに併せてJコミックテラスの会長を務める漫画家・赤松健さんは、“海賊版対策につながる出版社と連携した実証実験”をスタートすると報告しました。
赤松健さんは、海賊版漫画サイトが深刻な社会問題となっていた4月中旬ごろから「各出版社と作者が連携し、収益を正しく分配するシステム」が必要であるとTwitterを通じ提唱しており、実証実験を行う予定があることを報告していました。今回、Jコミックテラスがメディアドゥの傘下に入ったことについても「メディアドゥの大株主は大手出版社ぞろいで、作家としても期待感と安心感を持っている」とツイートしています。
なお、実証実験の詳細な内容は不明ですが、今月末に開始するとしています。
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