今泉佑唯、欅坂46からの卒業を発表　夏の全国アリーナツアーには不参加、今後は「タレント活動を続けていきたい」

　欅坂46の人気メンバー、今泉佑唯さんが8月7日、グループからの卒業を発表しました。また8月11日からスタートする「欅坂46 夏の全国アリーナツアー」に関しても不参加になるとのことです。

　神奈川県出身の今泉さんは「ずーみん」「ずみこ」の愛称で親しまれている19歳。高い歌唱力と周囲を明るくするような笑顔で人気の高いメンバーの一人です。そんな今泉さんですが、7日に自身のブログで「私は、欅坂46を卒業します」と突然の発表を行いました。

　ブログではまず、数カ月前からライブやイベントを欠席していたことで、関係者やファンに心配や迷惑を掛けてしまったことを謝罪。「握手会やイベントなどで大好きなファンの皆様に会いたい。その気持ちがあるのにできない、もどかしい気持ちでした」と率直な心境をつづり、「この状態が続いてしまっていることはファンの皆様、グループ、スタッフの皆様にとって良いことではないという思いをずっと抱いていました」と苦しい胸の内を明かしています。

　またグループ結成以来、約3年間にわたって苦楽を共にしてきたメンバーに対しては「迷っていたとき、この決断をするきっかけを作ってくれた数名のメンバーの子達には感謝の気持ちでいっぱいです!!!」と感謝のコメントをしています。

　欅坂46のメンバーとしてシングルに参加するのは8月15日発売の「アンビバレント」が最後。表題曲に参加することができなかった今泉さんは、同シングルに収録されるソロ曲「日が昇るまで」について、「これが私の気持ちです。一語一句、心を込めて大切に歌わせていただきました。どこか胸が締め付けられるようなそんな曲です」と表現しています。

　今後については、「タレント活動を続けていきたい」と展望を明かしたうえで、「大好きなファンの皆様と触れ合える場所を今後も絶対に作っていきたいです」と語っています。また具体的な活動や卒業時期については、あらためて発表するとみられています。

（Kikka）