食べるのがもったいない! カラフルで美しいクリームソーダを作る「クリームソーダ職人」がステキ
クリームソーダはレトロかと思いきや、フォトジェニックな飲み物になっていました。
クリームソーダといえばメロンソーダの上にバニラアイスが定番ですが、クリームソーダ職人のtsunekawa(@tsunekawa_)さんが作る彩り豊かで美しいクリームソーダがSNSで話題を呼んでおり、クリームソーダの常識が変わりそうです。
tsunekawaさんが作るクリームソーダは、青やピンクのシロップを使ったソーダだけではなく、ベースにフルーツスムージーや果実酒を使ったりしています。一工夫されたクリームソーダは、子どもだけではなく大人も楽しめそうです。
バニラアイスやフルーツの飾りつけがバランスよくて、見た目はとても華やか。光の透けたクリームソーダはとても涼しげで、夏の暑さを忘れさせてくれます。
本職では服を作っている服職人さんということで、センスの良さは共通するところもありそうです。tsunekawaさんにいろいろと聞いてみました。
――クリームソーダ職人になろうと思ったきっかけは何でしょうか?
tsunekawaさん 友人と一緒に初めて作ったクリームソーダがきっかけです。
シンプルな青いクリームソーダを作りました。その時のクリームソーダ作りが楽しくてクリームソーダを広めたくなったのと、昔おばあちゃんが連れて行ってくれた喫茶店のクリームソーダを思い出して、気づいたら楽しくて夢中になって作っていました。
――クリームソーダのアイデアはどこから着想を得ていますか?
tsunekawaさん 日々の生活や四季。旅をよくするので、そのときに自分がみた風景や感情を込めて一杯のグラスに表現しています。
――特にお気に入りのクリームソーダがあったら教えてください
tsunekawaさん 自分で創作したクリームソーダも好きなのですが、やっぱり一番好きなのは昔ながらの緑や青のクリームソーダです。
――普段の服職人としての仕事の経験がクリームソーダに役に立ったこと、また逆にクリームソーダ作りが服のお仕事の役に立ったことはありますか?
tsunekawaさん 服のデザインをする上でも生活や四季を大切にしながらデザインをしているのでクリームソーダもその部分を大切にしています。
洋服もクリームソーダも同じ視点から表現しているのでどちらも僕が生きていく上で感じたこと、旅を通して見てきた風景や大切にしたくなった感情を込めて作れるので表現したものを形にして発表できる幅や場所が広がったのは嬉しいです。
役に立ったことを具体的と言われると難しいですが2つの表現(クリームソーダと服)で互いに別の形を作りながらも新しく気付いた視点やデザインの表現方法を違う形で生かすことができるので面白いなと思いました。
――Twitterでの反響についてどう思っていますか
tsunekawaさん 自分が好きなクリームソーダを同じように好きでいてくれる人がたくさんいて嬉しいです。
tsunekawaさんはTwitterの他にInstagramとnoteでもクリームソーダに関する投稿をしています。アイスムでの連載ページでは詳しいレシピが書いてあるので、実際に作ってみたいという人は必見です。
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