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殿、執筆の御支度を 恭しくペンをささげ持つ「カニペンホルダー」が人気

頼れる部下や相棒のようで、なんかやる気出そう。

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 コミティアなどで販売されていた、ペンをささげ持ってくれるカニの造形「カニペンホルダー」がTwitterで好評を博しています。

かわいいし頼もしい

 掲げたハサミを大きく開き、カニがペンを支えるホルダー。その姿は刀を主人に差し出す従者のようで、とても頼もしく見えます。購入者のツイートがきっかけで人気を呼び、通販が一時停止されるほどになりました。

人気に火を点けた、購入者のツイート
拡散された結果、作者が通販を一時停止する事態に

 これを個人で製作・販売しているのは、2017年のワンダーフェスティバルで、猫やカニのようじ置きが注目を集めたさかな(@ahnitol)さん(関連記事)。編集部が取材したところ、「普段はイベントなど限られた範囲でしか受け入れられなかったものが、広く興味を持っていただけてうれしいです」と、反響への感想を述べました。

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 カニペンホルダーはもともと「ミニチュアの刀剣置き」として作ったもので、本来はハサミに太刀、目の上に小太刀を乗せるはずだったのだとか。これはカニのようじ置きとしても販売されましたが、お客さんからの要望で、ハサミを広げてペンを持てるようアレンジしたのだそうです。

2017年のワンフェスに出品された、カニのようじ置き

 BOOTHでの通販用には50個の在庫を用意していたところ、エントリーから30分で完売したとのこと。発送作業が追い付かないこともあって通販は停止中ですが、カニペンホルダーは8月25日に秋葉原の高架下で催されるフリマにて、500円で販売するそうです。

カニペンホルダーは4色用意(各500円)
ドリンク缶をつり下げられるフック(100円)。野外イベントなどで、フードを立ち食いするときに便利
猫がようじを拾い集める、昔話チックな「ようじ拾い猫」(800円)
画像提供:さかな(@ahnitol)さん

(沓澤真二)

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