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トランセル「俺は20年前のキャタピーの成れの果てだ!」 裏技でレベル100にされたポケモンの逆襲漫画が熱い

トランセル「俺のレベル100のたいあたりでお前の妻と子を…」

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 20年前に裏技でレベル100にされた「さなぎポケモン」が復讐する漫画がTwitterで話題になっています。身に覚えがありすぎる……!

ギクッ
ほんとすまん……

 初代「ポケットモンスター」で流行った、一気に“レベル100にする裏技”。それを面白半分に使われたことにより、ちょうちょポケモン「バタフリー」の1つ手前である、さなぎポケモン「トランセル」で進化が止まってしまった「キャタピーの成れの果て」が、当時のプレイヤーに復讐しようと迫ります。一生さなぎのままは確かにツラい。

初代ポケモンでキャタピーにこの裏技を使うと、1回の戦闘で1回分しか進化しないという仕様もあり、永遠にバタフリーになれないトランセルが誕生してしまいます

 しかし、元プレイヤーは独身で恋人もいなく、子どもの頃に描いていた夢も諦めていました。幸福の絶頂からたたき落とすことで絶望を味合わせようと考えていたトランセルは、自身と同じように“サナギのままくすぶっていた”元主人を見て、「俺の復讐を果たすために、お前を幸せに導いてやるよ」と決心します。なんだこのアツい展開は……。

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「俺のレベル100のたいあたり」も、さなぎポケモンに気を遣われる元プレイヤーも切ない

 その5年後、彼はトランセルのアドバイスを受けて投稿した曲が大ヒットを飛ばし、悠々自適の生活を過ごすように。そして夢がかなったことで復讐が始まるはずでしたが、トランセルは一緒に生活する中で覚えることが多すぎたと言い、「知ってるだろ、俺たちは4つしか技を覚えられねえんだ。そんな難しい事忘れちまったよ」と元主人に伝えます。目からみずでっぽうが……。

なにこれ泣ける……

 が、そんな温かい空気を切り裂くように、トランセルに“どくばり”が飛んできます。現れたのは「レベル100にさせられたビードルの成れの果て」である、さなぎポケモン「コクーン」。鋭い目を光らせ、「恨みを晴らしに来たぜ、ご主人」と話すそのさなぎポケモンの登場により、トランセルが最初に言っていた“幸福からの絶望”を理解するのでした……。ギャグなのに展開がシリアスすぎません!?

トランセルにどくばりは効果抜群……まさかコクーンの狙い通り!?(※初代ポケモン)

 投稿したのは、漫画『ともだちをつくろう。』や『ベテラン小学生タカシ』の作者で、さまざまな作品を公開している漫画家・ショウマケイト(@shoma_keito)さん。Twitterではそのアツい展開と懐かしさに「おもしろい」「笑った」などの声が上がり、また身に覚えがある人から「危機感を覚える…」「ごめんなさい」といった声も上がっています。

コミックス全3巻が発売中の漫画『ベテラン小学生タカシ』はリンクから試し読みできます

画像提供:ショウマケイト(@shoma_keito)さん



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