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ヤマハ、97年にスタートした超精密ペーパークラフト配布が9月末で終了 今後は製作者の個人サイトに移管(1/2 ページ)
無料とは思えないクオリティ。
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ヤマハ発動機が続けてきた乗り物や動物たちを精密に再現したペーパークラフトの配布が、2018年9月30日に終了します。
このペーパークラフトシリーズは1997年に始まり、「限りなく実車に近い存在感」をテーマに、VMAXやYA-1などのバイクから世界の希少動物まで、これまで数多くの作品が登場。全て無料で配布されていました。
作品はペーパークラフトデザイナーの向山信孝さんが手がけたもので、エンジンやメーターなど、実車の構造をしっかりと再現した作品は多くのファンを獲得。ヤマハ好きだけでなく、多くのバイク好きからも支持を集め、コアな人気を得ていました。
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なかでも「超精密」と冠したペーパークラフトシリーズは、難易度は非常に高いものの圧倒的な満足感が得られると好評。例えばVMAXのペーパークラフトでは、パーツ総数は771点、パーツシート数は47枚、完成品の全長は44センチ(約1/5.5スケール)になるというボリューム満点のキットになっています。まさに大人の工作。
ヤマハが約20年にわたって続けてきたペーパークラフトの配布は9月30日で終了となりますが、製作者の向山さんは自身のTwitterで作品データを個人サイトへ移管すると発表しており、現在オフィシャルサイトを構築中。新作の登場にも期待しつつ、気になる人はTwitterをチェックしておきましょう。
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