ニュース
懐かしの音楽プレーヤー「Winamp」、公式サイトが突如復活 クラウドやストリーミングに対応の最新バージョンを2019年に提供
スキンに凝ったあのころが再び?
advertisement
かつて世界的な人気を誇った音楽プレーヤーソフト「Winamp」が再登場することになりました。2013年に閉鎖された(関連記事)公式サイトが復活し、最新バージョンのリリース予定を告げています。
Winampは1997年にWindows用MP3プレーヤーとして登場し、定番ソフトとして親しまれてきました。昔からのPCユーザーなら、インターフェースを自分好みにカスタマイズして楽しんでいた人も多いでしょう。しかし、iPodとiTunesなどの台頭もあって下火となり、2013年に提供や関連サービスが終了となりました。
その後、Winampの権利はベルギーのインターネットラジオ配信企業Radionomyに渡っており、今回の新バージョンも同社が開発を進めています。TechCrunchによると、クラウドやポッドキャスト、ストリーミングラジオなどを統合したプラットフォームになるとのこと。配信時期は2019年で、Windows版だけでなくMac版やモバイル版も予定されています。
advertisement
(沓澤真二)
関連記事
老舗の音楽プレーヤーソフト「Winamp」、12月20日に提供終了
さよなら「Winamp」――。資生堂、伝統化粧品の生産終了を撤回 市川海老蔵など歌舞伎俳優らに喜びの声広がる
よかった!「Vine」の後継サービス「V2」、無期限延期に
資金や法的なハードルが理由。ロジクールマウス愛好家に朗報 名機「M950」と「M905」が3年ぶりの完全復刻
復刻版は製品名の末尾に「t」が付いているだけで、仕様は元の機種とまったく同じ。プロレスゲームの金字塔「ファイプロ」が待望の復活 PC版が7月11日にSteamで配信
「早期アクセスゲーム」として先行配信しつつ、初となるオンライン機能を調整。今のうちに「組み合うタイミング」を思い出しておかないと。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.