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タニタ、「バーチャロン」用ツインスティック商品化へ再始動 今度こそクラウドファンディング達成なるか

諦めてなかったのか!

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 タニタは10月18日正午より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、「電脳戦機バーチャロン」用ツインスティックの商品化プロジェクトをスタートしました。目標額に届かず不成立に終わった前回(関連記事)の反省を生かし、1台あたりの単価や目標金額の大幅カットに成功。今度こそ商品化を目指します。

製品名は「XVCD-18-b 18式コントロールデバイス『ツインスティック』」。バーチャロンシリーズの生みの親である、セガゲームスの亙重郎プロデューサーが、「バーチャロイド」の型番になぞらえて命名したとのこと

 2月に発売された「バーチャロン」シリーズ15年ぶりの最新作「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」に対応するツインスティックの商品化が目的。支援金額は1口4万4600円(税込)で、合計1000口、計4460万円を目標にクラウドファンディングを行います。リターンとなる商品の発送は、初代「バーチャロン」が誕生した日にちなんで、2019年11月27日を予定。

 前回のプロジェクト(1口5万5400円、目標2億7700万円)に比べ、1台あたりの単価・目標額ともにかなり現実的な数字に。今回新たに三和電子・トラスティーの2社がプロジェクトに参画しており、両社の持つノウハウや既存の部品などを活用することで、前回よりも品質・耐久性を高めつつ、製造コストを抑える筋道が立ったとのこと。製品の完成イメージCGも公開されており、従来のツインスティックに比べて横長のデザインとなっていることもうかがえます。

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 前回のプロジェクトでは、目標額にこそ届かなかったものの、最終的には8245万8710円の支援金を集めたとのこと。果たして今度こそ商品化を実現できるのか……。

前回は目標額の約3割で終了に

18日20時30分追記

 セガゲームスが、「電脳戦機バーチャロン」シリーズの過去3作品をプレイステーション 4に移植することを発表。いずれもタニタのバーチャロン用ツインスティックに対応します。→詳細記事

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