「完全な嘘」「彼を父とは呼べない」　離婚裁判中の川崎麻世＆カイヤ、長男が沈黙破り父を非難し反響

　タレントのカイヤさんが10月30日にブログを更新。カイヤさんに代わり、息子の至恩（シオン）さんが父の川崎麻世さんに向け「これ以上黙っていられません」とメッセージを発信しました。現在、川崎さんはカイヤさんに対して離婚訴訟を起こしており、同日は一回目の口頭弁論が予定されていましたが、カイヤさん側の代理人弁護士が辞任し中止になっていました。

　ブログで川崎さんをあえて“彼”と呼び、「彼は皆さんに初めから私達について全て嘘をついてきています」と非難した至恩さん。川崎さんは自身の芸能活動のためにカイヤさんとの夫婦関係を面白く世間に露出させてきたとし、今回の訴訟では自分勝手な生き方と自由を得るために被害者を演じていると説明。それによりカイヤさんが各メディアで悪役に映っていることについて、「非人間的な決して許されない行動」と糾弾しており、川崎さんを「父とは呼べない」ほど信頼関係は崩れ、姉の恵斗（アンザ）さんも「彼を信じる事を何年も前にやめている」ことを明かしました。

　1990年の結婚以降、紆余（うよ）曲折はありつつも婚姻関係は続けてきたカイヤさんと川崎さん。離婚を求める裁判中と報じられる中、カイヤさんは10月11日のブログで「ご心配をお掛けして誠にご迷惑をお掛け致して居ります」とファンや関係者に謝罪。“ナイーブな家族問題”も絡んでおり、2人の子どもたちの体調も“変調を来たしている”と吐露していました（関連記事）。

　ブログの後半では「僕は優しさを失わない母をとても誇りに思います。僕は最後まで母と姉のために戦い、守り続けます」として、川崎さんには「（カイヤさんを）蔑むのではなく、慕い、尊敬すべき」と呼びかけながら真実を話すよう強く訴えた至恩さん。ネットでは「とても勇気のいることだったと思います」「力強い言葉に偽りはないと確信しました」「負けないで！」など今回の告白に称賛の声の他、「困難の先に大きな喜びが待っています」「早くカイヤさんとお子さん達に平穏な日々が訪れますように」とトラブルの早期解決を願う声があがっています。