コラム
【マンガ】今更だけど、台風の名前って誰がどうやって決めてるの?
ちょっと変わった名前が多いイメージ。
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台風には「○号」という番号に加え、名前もあります。例えば、2018年10月22日に発生した台風26号は「イートゥー」。このような名前は、どのように決められているのでしょうか。
解説
北西太平洋、南シナ海で発生した台風を命名しているのは、日本など14の国や地域が加盟する「台風委員会」という政府間組織。とはいっても、台風が現れるたびに頭をひねって命名しているわけではなく、加盟国らが事前に用意した名前140種を使いまわしているのだとか。
先の「イートゥー」は中国が考案した名前で、民話に登場する月のうさぎにちなんだもの。どういうわけか、“台風の名前にはあまり台風っぽくない由来がある”ことが多いらしく、日本が用意したものは全て星座に由来。しかも、「テンビン」「ヤギ」「ウサギ」「カジキ」「ハト」「コンパス」といった具合に、マイナーな星座まで使われています。
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主要参考文献
- 台風の番号の付け方と命名の方法(気象庁)
おまけマンガ
他にもある! こんな雑学
- 「マンガで雑学」記事一覧
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