「リスペクトを感じる」「目頭が熱く」　さくらももこさんを送った「B.B.クィーンズ」の喪服に熱い反響

　「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」などで知られる漫画家・さくらももこさんをしのぶ会が11月16日に開かれ、ビートたけしさんや和田アキ子さん、まる子役の声優のTARAKOさんら、さくらさんとゆかりのあった多数の著名人らが参加。中でも、「B.B.クィーンズ」の坪倉唯子さんと近藤房之助さんは、黒を基調としながらも当時の衣装をイメージした喪服姿で参列し、ネットで反響を集めました。

　「B.B.クィーンズ」は、1990年にアニメ「ちびまる子ちゃん」のEDテーマである「おどるポンポコリン」でデビュー。同年のオリコン年間シングルチャートで1位となり、勢いそのままに「第41回NHK紅白歌合戦」に出演するなど、同グループにとって「ちびまる子ちゃん」はなくてはならない存在といえます。1993年に活動を休止しましたが、2011年の結成20周年を機に活動を再開しています。

　坪倉さんのTwitterでは、参加当日の近藤さんとの2ショットがアップされている他、当日渡されたとみられる「ちびまる子ちゃん」のグッズやお菓子とともに、「本当に本当に感謝してます。図々しくももっとお話しやお仕事ご一緒にさせて頂きたかった、とあらためて強く感じました」との、さくらさんへの思いもツイートされています。

　ファンからは「ちびまる子ちゃんの初代エンディングを歌われたお二人が、こうやってご一緒に居られて天国のさくらももこさんも喜ばれてると思います」「明るく送るのもいいですよね」「目頭が熱くなりました」「“その人らしい喪服”を着て来るの故人へのリスペクトを感じる」「テレビで見てました…丁度会場入られる時に曲がかかってて胸がいっぱいになりました」などの声が寄せられています。さくらさんと「B.B.クィーンズ」の関係を考えると、これこそが正装といえそうですね。