「むやみにおもちゃを買い与えない」千秋の子育て術 欲しければ「作るしかない」
誕生日とクリスマスにはプレゼントするそうです。あとは交渉次第なのだとか。
タレントの千秋さんが11月19日、年末へ向けて家族で断捨離をしていたところ、娘が幼いころに自分で作ったおもちゃを捨てようとしていたのを発見。「だめーーー!こういうのはママの宝物なの」とゴミ袋から救出したことをInstagramで報告しました。自作のおもちゃには、千秋さんなりの子育てに対する思いが込められているようです。
千秋さんの娘は、「ココリコ」遠藤章造さんとの間に2003年に誕生。2007年に離婚してからは千秋さんが親権を持ち、一緒に暮らしています。娘は昔から捨てるとなったら捨てる性格らしく、「小さい頃から、わたしが片付けの時にボンボン捨てまくるのを見ていたからかもしれない」と千秋さん。最初こそ捨てて大丈夫か確認していたそうですが、「自分で考えていいよ。いちいち聞いてたら終わらないから」と伝えたところ、次から次へとゴミ袋の山を築いていったといいます。
千秋さんの子育て術の一つに、「むやみにおもちゃを買い与えない」というものがあるらしく、今回捨てようとしたおもちゃも、あるおもちゃを欲しがった娘が自作したもの。これまでに、携帯電話やニンテンドーDS、テレビで見るSASUKEのセットなどを紙や段ボールで自作してきたそうで、欲しいものを工夫して作り上げていく娘の姿に千秋さんは「『欲しければどうすればいいのか。手元にあるのは折り紙と厚紙とハサミとセロテープと色鉛筆。だからそれで作るしかない』と、創造力を養うのにとても良かったと今も思っています」とコメントしています。
また、どうしても欲しい場合は、5月の誕生日やクリスマスにプレゼントしていた他、千秋さんを論破することで買い与えることもあったようで、そういった経験を通して得られる「創造力、忍耐力、交渉力……そんなことが、これからの彼女の武器のひとつとなって、役に立っていけたらなあと思います」と、これまでの子育てを振り返っています。
なお、千秋さんは中学3年生のころに大勢の教師が見学する授業に出席した際に、担任から将来何になりたいかを聞かれ「わたしは将来、魔法使いになりたいです」と回答。教室を静まり返らせた経験があるとの千秋さんらしいエピソードも告白。「今のところ、娘にはその症状はありません」と締めくくっていました。
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