やばいよやばいよ ベンツの怪物スポーツカー「AMG GT R」がさらに進化、最強仕様「PRO」登場(1/2 ページ)
ゼロヒャク3秒台、時速300キロ楽勝、ニュル北7分4秒ですってさ……。
メルセデス・ベンツの高性能車部門、メルセデスAMGが高級スポーツカー「AMG GT」シリーズの2019年モデルを発表。従来の最上位モデル「AMG GT R」を超える高性能版として「AMG GT R PRO」を追加します。
AMG GTシリーズはクーペスタイルのFRスポーツカー(関連記事)。メルセデス・ベンツの既存車種をベースとせず、メルセデスAMGがイチから開発する独自車種の1つです。ロングノーズでワイド&ローの迫力あるスタイリングは2019年モデルも健在。AMGの高性能モデルの証「パネメリカーナグリル」を全モデルに装備します。
走行性能もハンパないです。4リッターのV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載し、GT以外の全モデルでゼロー100キロ加速で3秒台、最高速度は時速300キロを軽く超えるという高い走行性能を誇ります。
そんなぶっ飛びに速いAMG GTシリーズの中でも特に走行性能を高めたモデルがAMG GT Rなのですが、2019年は、さらにその上を行くスペシャル高性能版としてGT R PROが君臨することになります。
GT R PROはレーシングカー「AMG GT3」(関連記事)、「AMG GT4」で培われた技術をフィードバックしたサーキット走行のためのマシンに仕上げました。サーキットで最適なセッティングを出すための専用サスペンション、カーボンパーツによる大幅な軽量化、より大きなダウンフォースを得るための空力パーツなどで武装したGT R PROは、2018年11月初旬に行われたニュルブルクリンク北コースでのタイムアタックでは7分4秒632のラップタイムを記録しています。
参考価格は、現行のAMG GTで1710万円から、上位のAMG GT Rで2330万円(税込)から(2018年11月現在)。最上位のPROはさらに高額になることでしょう。
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