つぎは、まけません！　こぐまのケーキ屋さん（42）「ばつげーむ！」：おまとめ こぐまのケーキ屋さん

　漫画家のカメントツ先生（@computerozi）がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第206話～第210話を振り返ります。

• （1）からまとめて読む

「きょうでおやすみ！」

「あといくつ？」

「かるたあそび」

「はねつき」

「ばつげーむ！」

ふたりで笑ってのんびり過ごすお正月

　クリスマスから続く忙しい年末を駆け抜けたこぐまのケーキ屋さんも、今日はついに仕事納め！　……と思ったら、こぐま店長の様子がいつもと違うようで……？

　年末年始のお休みを前にして、やる気やエネルギーが一気に抜けてしまったこぐまさん。お顔も動きもトロ～ンとしていて、「おもち…おせち…」と楽しみにしていることが口から漏れてしまっています。いつもの元気な姿と比べてだいぶ雰囲気が違い、Twitterのコメントでも“冬眠”を心配する声が上がるほどで、もしかしたら作中でのケーキ屋さんもどんどん人気になっているのかも、と想像が膨らみます。

　そんな状態でも最後に火の元を確認する店長、本当にさすがです！

　そしてそして、待ちに待ったお正月には「かるた」「はねつき」と楽しい遊びを満喫するふたり。昨年は「ふくわらい」（第50話参照）でこぐまさんが大笑いしていたことを思い出しますが、今年は羽根つきの罰ゲームで“ぱんだのケーキ屋さん”になった店長の姿に、店員さんが思わず吹き出します。鏡を見て「かっこいいです…」と照れるこぐまさんがまたかわいい。

　ふたりののんびりとしたお正月休みも、あっという間に終わりが近づきます。しかし、仕事始めのふたりも楽しそうなのがこぐまのケーキ屋さん。次回からの“日常”ではどんなこぐまさんと店員さんが見られるのか。今年もステキな1年になりそうです。