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嵐、「活動休止」宣言もファンからは「応援しよう」とポジティブな意見 記者の“無責任”発言には批判続出(1/5 ページ)

ネガティブな意見は、「無責任」発言に対するものも多そう。

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世間が揺れた嵐の「活動休止」宣言

 アイドルグループ「嵐」が、2020年12月31日をもって活動を休止すると発表しました(関連記事)。1月27日に、ファンクラブサイトを通じて報告すると、マスコミ各社が速報として伝え、トレンド世界1位となるなど話題の中心に。

 日本を代表するアイドルグループの突然の活動休止宣言。ファンからは悲しみの声が続出しましたが、同日に開かれた記者会見で、2年前から慎重に話し合いを重ねてきたことなどがメンバーの口から語られると、リーダー・大野智さんの「自由に生活してみたい」との意志を尊重した「#大野くんの夏休み」というハッシュタグが拡散されるなど、嵐にとっても心強いつぶやきが多数見られるようになりました。

 活動休止の発表から丸1日たちましたが、ネットの反響はどうなっているのでしょうか。ネガポジの比率や、よくつぶやかれている言葉から分析していきます。

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「嵐の活動休止」の盛り上がり


期間:2019年1月27日~2019年1月28日(Social Insight 調べ)

 速報があった27日17時のタイミングで、約2万8000ツイートの盛り上がりに。その後は一気に減少に転じていますが、記者会見の内容が発表され始めた22時ごろに再度つぶやきが増加しています。

「嵐の活動休止」のネガポジ


2019年1月27日~2019年1月28日(Social Insight 調べ)

 64.6%がポジティブという結果に。

 多くのファンから残念がる声が上がりましたが、「解散」ではなく「活動休止」ということで、ホッとした人も多かったのが数字に現れているのかもしれません。

「嵐の活動休止」の著名人のつぶやき

 ヒカキンさんやピエール中野さんら著名人からも驚く声。

著名人のつぶやきをもっと見る

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「嵐の活動休止」の注目されたつぶやき

 あまりのショックに寝込む人も。

注目された意見をもっと見る

「嵐の活動休止」のポジティブな意見

 「解散じゃなくてよかった」「素晴らしい会見だった」「活動休止まで応援しよう」など、前向きに受け取る人も。

ポジティブな意見をもっと見る

「嵐の活動休止」のネガティブな意見

 記者からの「無責任」発言に対する怒りの声も。

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2019年1月20日(Social Insight 調べ)

ネガティブな意見をもっと見る

一緒につぶやかれた言葉

 「寂しい」「悲しい」など活動停止を残念がる声がある一方で、「仲良い」「すごい」「強い」など、5人の結束の強さに触れたツイートも見られました。

「無責任」発言について

 27日に開かれた記者会見では、ある記者から飛び出した「無責任じゃないかという指摘もあるのでは?」との質問が大きな波紋を呼びました。

 質問を受けたメンバーたちの眉間にはしわが寄り、会場内にも緊張が走った様子でしたが、櫻井翔さんが大野さんをかばうようにして「われわれからの誠意は、およそ2年近くの期間をかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これはわれわれの誠意です」と発言。ネットでは櫻井さんに称賛の声が贈られるとともに、「無責任」発言をした記者への厳しい言葉が飛び交う事態になっています。

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 各局の情報番組でもこの事態を扱っており、羽鳥慎一アナや坂上忍さんらが苦言を呈す流れに。Twitterでは、日本テレビの青木源太アナが「無責任という言葉が会見で出ましたが、それはさすがに違うかと。あの場にいてとても悔しくて悔しくて」とツイートして、14万RT、41万いいねと、多くの人たちの共感を集めたことも話題となりました。

寂しい

 「寂しい」けれど応援したいの声多数。

仲良い

 会見を通じて、5人の仲の良さを再認識した人も。

すごい

 「ケンカはなかったのか」の質問に対して、「書きそうだねぇ! そうやってすぐ書くんだから~」とユニークに返した二宮さんたちを称賛する声も。

2019年1月27日~2019年1月28日(Social Insight 調べ)

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まとめ:再認識した嵐の結束の強さ

 一般に活動休止というとネガティブなイメージがつきまといますが、記者会見での5人を見る限り、そういった印象は一切感じられませんでした。それは、2年前からメンバー間で意見を交わし、2019年1月27日という日に向けて、ファンのことを第1に考えて準備してきたからこそなのでしょう。その理由に、会見で「2020年以降の活動」について聞かれた際にも、大野さん以外の4人は嵐のことで頭がいっぱいで全く考えていないという答えでした。

 それだけに、「無責任じゃないかという指摘もあるのでは?」との記者の発言は、嵐のメンバーにとっても、そして嵐を支え続けてきたファンにとっても、到底受け入れがたい一言だったといえるでしょう。

 嵐の出した答えを受け入れられないという声も散見されますが、いま私たちにできることは、5人の進む道を信じ、2020年末にリーダーを笑顔で見送ることなのかもしれません。

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