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カジサックと宇野常寛の「失礼な絡み」騒動、イベント運営が謝罪 急なオファー変更など経緯説明も

梶原さんの意見が気になる。

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 評論家の宇野常寛さんが、YouTuber「カジサック」として活動するお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さんから受けた“失礼な絡み”を告発して物議をかもしている件について、2人が共演したイベント「ホリエモン万博」の実行委員会が謝罪文を2月8日に発表しました。

イベントの実行委員会が謝罪&経緯説明

カジサックとして活動中の梶原さん(画像はカジサック&ヨメサックInstagramから)

 2人は同イベント内の企画「チャンバラ大運動会」で共演。宇野さんは、舞台上での梶原さんの言動に立腹して途中退席しており、その後Twitterで「芸人のカジサックが僕と僕のチームに失礼な絡みをして来たのでウンザリして途中で帰った」「やってることがテレビ的なイジメ芸の縮小再生産で、本当につまんないやつだなと思いました」など、その振る舞いを痛烈に批判していました。

イベント後に更新された宇野のTwitter
「やってることがテレビ的なイジメ芸の縮小再生産」

 同イベントの実行委員会は8日、騒動の経緯説明と関係者への謝罪のため書面をオフィシャルTwitterに掲載。「ゲストとしてお招きした皆様、ならびに関係各位に不快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、宇野さんに“トークショー”として出演オファーしていたにもかかわらず、十分な説明がないまま“運動会”という全く違った企画に変更していたことも明かしました。

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右側が宇野さん(画像は宇野常寛Instagramから)

 さらに、梶原さんが同企画に出演することは、宇野さんら出演者に事前連絡のない状態で急きょ決まったとのことで、「オファーの段階で全てのゲスト様に対し、詳細なイベント趣旨、ならびに出演の意図を伝えないままの状態で本番当日を迎えることとなり」と運営委員会の落ち度を説明。宇野さんと梶原さんのトラブルについては、「イベント当日のカジサック様の言動は、上記のような状況から生じたもので、結果として、宇野様への配慮が行き届かない演出となってしまった」と主催側に責任があるとしています。

 宇野さんは同投稿に反応していませんが、梶原さんはカジサック名義のTwitterでリツイート。ユーザーからは、「ちゃんと梶原さんからも、リツイートだけではなく、説明してほしい」「リツイートじゃなくて自分の言葉で語らないのですか?」など梶原さんの意見を求める声が散見されました。

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