「私はまだ生きなければならない」 堀ちえみ、ステージ4の口腔がん公表 闘病に向けてエール殺到
絶対に戻ってきてください。
タレントの堀ちえみさんが2月19日、ステージ4の口腔がんであることを公式ブログで公表。同日から入院し、22日に舌の半分以上と首のリンパに転移した腫瘍を切除する手術を行うことを明かしました。
「私、堀ちえみは、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と、診断されました。いわゆる舌癌です。ステージは4です」と口腔がんを告白した堀さん。発端は2018年夏ごろ、舌の裏側にできた小さな口内炎が11月になっても良くならず、何度かレーザーで焼くなどするも、次第に舌の左側面にも固いしこりができたといいます。
年が明けても病状は回復するどころか、「酷くなる一方で、しこりも増え続け、左側の舌に激痛が走り、やがて食べ物が沁み、喋るのが辛くなり、眠っていても痛みで、夜中に目が覚めてしまうように、なってしまった」と深刻な症状が現れ始めたとのこと。1月21日に大学病院で検査を受けると、口腔外科の主治医に“悪性の舌癌の可能性が高い”と診断されたことを明かしました。
主治医から告げられた所見を、「静かに受け止めていました。驚きもしなかったので、自分でも不思議でした」と振り返った掘さんは、夫とも話し合い、連れ子を含めた7人の子どもらに事実を伝えることを決断。あまりの辛さから自分の口で伝えることはできず、近くに住む息子には夫から直接、東京郊外や他県に住んでいる子どもにも夫が電話で伝え、一緒に住んでいる息子と娘には夫婦そろって打ち明けたそうです。
堀さんは、2016年から初期のリウマチと神経障害性疼痛を患い、現在も投薬治療中。一緒に住む娘は、「リウマチのお薬のおかげでやっと良くなって全身の痛みから解放されて」「今度は癌だなんて」「辛すぎる」と涙ながらに悲痛の思いを訴えたそうで、娘の心からの言葉に堀さんは、「この言葉を聞いた夜に、私は初めて泣きました」と同じく涙を流したことを明かしています。
その後、検査入院で行った舌の生体検査の結果が2月4日に分かり、正式に口腔がん(左舌扁平上皮がん)と判明。加えて、左首のリンパにも転移していることが分かり、「かなり厳しい状況です」と病状を明かした堀さん。それでも、「主人と子供たち、家族の為に、私はまだ生きなければならない」と長く辛い闘病にチャレンジすることを決意し、舌の半分以上と首のリンパに転移した腫瘍を切除する手術を受けることを決断しています。
既に気持ちは前を向いているそうで、「私は負けません。力いっぱい闘って、必ず戻って来ます」「再びファンの皆様の前で、歌が歌えるようになりたい」と復帰に向けた力強い言葉も残した堀さん。ファンからは、「ちえみちゃん、がんばれ!」「負けないで下さい!」「応援してます。きっと大丈夫」「神様はきっといます。治ると信じています」など400件以上のエールが届いています。
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病室以外で会うのは久々だったそうです。
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