「埼玉県民でよかった」「もう少しディスられても」 映画「翔んで埼玉」、強烈な“埼玉ディス”も県内では大盛り上がり(1/2 ページ)
埼玉県民のハートが強すぎる。
好発進の「翔んで埼玉」
映画「翔んで埼玉」が好調な滑り出しを見せています。公開前から壮大な埼玉ディス作品として話題を呼んでいた同作ですが、2月22日の公開開始から3日間で興行収入3億3094万9400円、観客動員数24万7968人を記録(関連記事)。
さらに、埼玉県内で異例の盛り上がりを見せており、都道府県興収シェアで東京を抜き全国1位に踊り出るといった事態も発生。埼玉県だけでなく、千葉県や茨城県などにも飛び火している同作ですが、ネットではどう捉えられているのか、Twitterのツイート分析サービスを使って反響を調べてみました。
「翔んで埼玉」の盛り上がり
22日の公開日に約1万ツイートを記録。23日、24日と土日はツイート数が下降気味でしたが、週明けに向けて再び上昇の兆しを見せています。
「翔んで埼玉」のネガポジ
埼玉ディスが飛び交う作品ではありますが、ポジティブが93.5%と圧倒的に多いようです。
「翔んで埼玉」と一緒につぶやかれた言葉
一緒につぶやかれた言葉を見ても、「面白い」「美しい」などポジティブな言葉が多いようです。特に、作品の特徴である麻実麗らのビジュアル的な美しさに魅了された人も多かったようで、「尊い」という単語もランクインしていました。
「翔んで埼玉」の発言ユーザーのプロファイルマイニング
麻実麗を演じているGACKTさんの名前がトップに。GACKTさんは2018年4月にキャストが明かされた時点から話題になっていました。
埼玉県内での盛り上がりはどうなのか
都道府県別に見てみると、やはり関東圏でツイートが集中しており、特に埼玉県は大きな盛り上がりとなっていることが分かります。埼玉県内で見るというのも、一つのステータスになりそうですね。
埼玉県民の声
期間:2019年2月
まとめ
埼玉県民の声を拾ってみると、「翔んで埼玉に関しては埼玉県民なので感想が 埼玉が舞台の時点で、もう嬉しいので2億点です」「埼玉県民としては、十万石饅頭のくだりと合戦部分は面白かったかな。もう少しディスられても良かった気がするけど」など、映画の内容を快く受け取っている人が多数見られました。魔夜峰央さんのキレッキレなギャグのおかげか、それとも埼玉県民の器が大きすぎるのか。いずれにしても、映画の公開は大成功と言えそうです。
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