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「誰かに殺されるくらいなら自分で死にたい」 “少年院上がりのアイドル”戦慄かなの、ストーカー被害に悲痛な叫び

ストーカー行為は犯罪です。

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 少年院で過ごした過去を明かしアイドルとして活動する戦慄かなのさんが2月26日、ストーカーによる迷惑行為に心をすり減らしていることを告白しました。


迷惑行為に苦しんでいることを告白した戦慄かなのさん(画像は戦慄かなのInstagramから)

 戦慄さんは、歌手の大森靖子さん率いるアイドルグループ「ZOC」のメンバーで、現在20歳。幼少期から母のネグレクト(育児放棄)を受けて育ち、高校時代にはJKビジネスに関与したことで女子少年院に送致。1年8カ月をそこで過ごした経歴を持つ異色のアイドルです。

 そうした経歴を隠すのではなくアピールする逆転の発想で、講談社が主催する「ミスiD2018」では“サバイバル賞”を受賞。2018年のZOC始動前後から広く知られるようになり、テレビ番組でも“少年院上がりのアイドル”という触れ込みで登場するなど話題に。ZOCの活動の傍ら、実妹の頓知気さきなさんとの姉妹アイドルユニット「femme fatale」でも活動する他、育児放棄や児童虐待問題に取り組むNPO法人「bae」の代表理事としての顔も持っています。

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ZOCのメンバーとしても活躍する戦慄さん(画像はZOC Webサイト

妹との姉妹ユニット「femme fatale」結成に「実質ウチらが日本のファビュラス姉妹」と気を吐く戦慄さん(画像は戦慄かなのInstagramから)

 「講談社に私宛の脅迫文みたいな手紙が届いたらしく」という書き出しで、迷惑行為に遭っていることを報告した戦慄さん。その手紙は“恨みっていうより歪んだ愛がヒートアップしてる”内容だったとし、「最近ずっとストーキングされて嫌がらせされまくってるし誰かに殺されるくらいなら自分で死にたいなと本気で思う」と身の危険すら感じる迷惑行為に悲痛な思いを吐露しました。

 続けてのツイートでは、「なんでそんなこと知ってんのって思うようなことばっか知ってる」と、本人も驚くレベルで戦慄さんに執着している存在の行為について言及。戦慄さんが周囲に気を配って警戒を解かずにいても、「私がどこいるか一々リプとかDMとかで報告してきてブロックしても別垢作って」くる執拗(しつよう)さに「ほんとに気がおかしくなりそう」と迷惑行為に心をすり減らしてしまっていることをつづっています。

 戦慄さんの細かな予定などをストーカーがどのように入手しているのかなどは本人にも分かっていないようで、この告白にファンからは、もらったプレゼントに盗聴器やGPSが仕込まれていないかを注意した方がいいといった声や、万が一のことが起こる前に警察に被害届を出すなど必要な対策を採るよう勧める声が相次いでいます。

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