コラム
【マンガ】むしろ一軒家っぽい名前 日本初の超高層ビル建設のリーダーは「二階さん」
「二十階さん」でも足りないくらい高いビル。
advertisement
地震や台風が多い日本はかつて高層建築に慎重な姿勢をとっており、「百尺規制(約30メートルまでに制限)」と呼ばれる規制がありました。
国内初の超高層ビルは「霞が関ビル」(東京都)とされているのですが……実は、この建設のリーダーは何というか“もったいない名字”だったのだとか。
解説
霞が関ビルは1960年代に完成し、現在も利用されている超高層ビル(高さ147メートル/地上36階建て)。しかし、この施工責任者の名前は「二階盛(にかいせい)」と、偶然にも“そんなに高くなさそうな名字”の持ち主だったそうです。
advertisement
ちなみに、当時は新しい耐震構造理論の登場により、地震大国・日本でも高層建築が可能といわれるようになった時代。しかし、それを実行に移すにはかなり工夫が必要だったようで、霞が関ビルの建設プロジェクトによって約40件の特許が生まれたといいます。
おまけマンガ
関連記事
「妹は俺の娘」は法律上可能である。○か×か?
嫁は無理でも。どうして「10.5ポイント」? Wordのデフォルトフォントサイズが半端な数値になった理由
Microsoftのミスではありません。「40-32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.