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幸楽苑とコラボした幼稚園4月号の付録が「古いラーメン屋の前にあるアレ」 その動きに幻惑される者が続出

麺が自動で伸び縮みする「アレ」が、とうとう幼児誌の付録になりました。

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 子どもも大人も驚嘆させる、雑誌『幼稚園』の付録。その2019年4月号の付録に、ラーメンチェーンの幸楽苑とコラボした「びょんびょんらーめん」が登場し、発売とともに話題をさらっています。

シュールすぎる

あの「動く看板」がなぜか幼稚園の付録に

 麺を持ったハシがひたすら上下するその姿は、いよいよちょっと古めのラーメン店やそば店の店先に置いてある、麺が自動で動く看板そのまま。天下のラーメンチェーン「幸楽苑」とのコラボが、まさかの成果物を生み出しました。


なんだか見入ってしまう

 これには「シュールすぎる」「最高……!」「ロックを感じる」などという反響の声が続出。すでに書店では売り切れが出るほどの人気ぶりです。見れば見るほど、なにかクセになってしまう「びょんびょんらーめん」。幼稚園4月号を手に入れ、組み立てました。

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電池は使わず「ぜんまい仕掛け」で動く

 ここからはメイキングです。幼稚園の付録はほとんど紙でできているので、気軽に子どもでも作れます。しかしその難易度は大人が手伝わないとかなり難しいレベルなので、作るときは付き添ってあげましょう。

 なお幼稚園の付録はこれまで電池で動くものが多く、てっきりこれもそうだと思っていましたが、これは電池は使わずにぜんまい仕掛けで動きます。


2大付録がつく超特大号は特別価格1080円

部品袋はこちら

中身。ラーメンの具材も並ぶ

 巻末付近の説明書を見ながら作ります。幼稚園の付録シリーズにはちょっと長い手順があるものや、ときに大人でもつまずく難所もありますが、今回はシリーズの中でも特に作りやすく、難所といえばどんぶりを取り付けるところが多少むずかしいぐらいで、あとはスイスイ作れました。


ぜんまい部分を作るところからスタート

どんぶりは今回唯一の難所か

完成に近づく

麺は「輪ゴム製」

 1時間弱程度で完成。ちょっと古めのラーメン屋の軒先にある”アレ”とご対面です。あれを見たときに思った「何これ?」という感情がよみがえります。


完成、ちょっと感動

チャーシューメンもできる

真横から

 それではどんぶりの下にあるレバーを引っ張って、動かしてみましょう。

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どんぶりの下にあるレバーを引っ張る

ただハシが上下に動くだけなのに、なんかいい

 ちょっと大きな音を立てながら、ハシが上下に動き、それにつられて麺まで動きます。ただそれだけなのですが、見るとなぜか含み笑いを禁じ得なくなるような感情がこみ上げてきます。

 ちなみに麺がびょんびょんしている間に、幸楽苑の実際のメニューカード通りに具材を並べるゲームを楽しむことも出来ます。


付属のトングでチャーシューなどの具材を取ってのせるゲーム

幸楽苑のメニュー、「極上中華そば」と「豚バラチャーシューめん」のメニューカードどおりに具材を載せる

 ときどきぜんまいが止まってしまうこともありますが、手に持って軽く振動を与えるなどの処置をすると、また動いてくれることが多いようです。

 なお幼稚園では付録の作り方動画をYoutubeで公開中。説明書だけではわかりづらい部分は、動画を観て解決してみましょう。

むずかしい場面でも、動画を見れば乗り越えられる

 もはや誰にも止めようがない幼稚園の付録。5月号は、2018年10月号で注目を集めたカプセルトイ関連記事)が、今度はタカラトミーアーツとのコラボにより帰ってきます。

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辰井裕紀

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