「辛い時もあったけど、今は……」　松居直美、“元不登校”の息子の卒業公演を見届け感謝

　タレントの松居直美さんが3月7日、「拝啓 むすこ様」で始まるエントリをブログで公開し、演劇の専門学校で卒業公演を終えた息子の直樹さんをねぎらいました。

　直樹さんは、小学4年生のころに不登校に。松居さんが2018年12月23日に更新したブログでは、直樹さんとこれまでたどってきた険しい道のりが明かされており、小学6年生からホームエデュケーション（家庭を中心に学び育てる教育方針）に切り替え、悩みながらも母親として立派に育て上げていく過程がつづられていました。

　高校を卒業した直樹さんは調理の専門学校に2年間通い、卒業後は夢を追いかけて演劇の専門学校へ。時には親子で意見をぶつけ合うこともあったようですが、卒業公演の後には「この学校に通わせてくれてありがとう」と言われたそうで、「学校に通わせてくれてありがとうなんて言葉をもらえるなんて、思ってもいませんでした」「母に沢山の経験をさせてくれて、本当にどうもありがとう。辛い時もあったけど、今は全て感謝の気持ちに変わっています。どうもありがとう」と、息子の成長に感慨深い様子で感謝の言葉を贈っています。

　ブログには、卒業公演での写真や、2018年に撮られたものとみられる愛犬の豆ちゃんと直樹さんとの桜の木の下での3ショットも掲載。最後は、「追伸 お米、送りました」の一言で締められています。