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シリーズ初の舞台「『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」が開演! 久保田悠来「歴史的瞬間を目の当たりにしていただきたい」

迫力のゲネプロ映像も公開。

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 「仮面ライダー」シリーズ初の舞台化作品「舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」が3月9日、東京の日本青年館ホールで開演しました。


左から脚本・演出の毛利亘宏さん、鎮宮雅仁役の丘山晴己さん、呉島貴虎役の久保田悠来さん、アイム役の萩谷慧悟さん。萩谷さんは、2018年11月のジャニーズJr.退所後、初の舞台

 「仮面ライダー鎧武/ガイム」は、2013年10月~2014年9月に放送された平成仮面ライダー第15作目。果物と鎧(よろい)をモチーフにしたビジュアルが特徴で、仮面ライダー斬月はメロンの鎧をまとった純白のライダーです。

 舞台の物語は、約8年ぶりにトルキア共和国を訪れた呉島貴虎が、何者かの襲撃に遭い、巨大な穴の底に広がる地下世界・アンダーグラウンドシティに落下するところから始まります。落下の衝撃で記憶喪失となってしまった貴虎を待ち受けていたのは、戦極ドライバーにロックシードを装着し、アーマードライダーに変身して争う若者たちの姿でした。チーム“オレンジ・ライド”のリーダー・アイムによって助け出された貴虎ですが、そこへ圧倒的な力を持つアーマードライダー「斬月」が現れ――。

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 こちらの記事では、公演前に行われた囲み取材とゲネプロの様子をお届けします。


「舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」ビジュアル

ゲネプロ映像&写真


仮面ライダー斬月 カチドキアームズの姿も

囲み取材コメント

久保田悠来さん(呉島貴虎役) 仮面ライダーシリーズの初めての演劇作品化ということで、平成最後のお祭りといいますか、平成仮面ライダーの締めくくりとして演劇ができるということを大変うれしく思っています。

 テレビなど映像の撮影では、いろいろ角度を変えて撮ったり、ということがありますが、舞台上ではずっとアクションを続けていかなくてはならないので、緊張感もありますし、新しい熱量が出るのではないかなと思っています。ぜひ、歴史的瞬間を目の当たりにしていただきたいです。

萩谷慧悟さん(アイム役) 平成仮面ライダーシリーズを幼少期にずっと見ていまして、おもちゃのベルトを買って変身ポーズをしたりもしていたんですけれど、まさかこのような形で変身できるとは思っておらず、フレッシュな気持ちで頑張るぞ、と思っています。頑張ります!

丘山晴己さん(鎮宮雅仁役) 今回の、舞台「仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」が、また新しい「仮面ライダー」の1つの形になるのではないかと思います。毛利さんの脚本・演出のお力もあって、演劇化することでとても革命的なものになったと思っています。皆さんに楽しんでいただけるように精一杯頑張ります。

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毛利亘宏さん(脚本・演出) 「仮面ライダー鎧武/ガイム」という作品にはテレビシリーズでも脚本家として参加しておりまして、今回それをホームグラウンドともいえる、演劇というフィールドで作品にできることをとても光栄に思っています。

 映像やキャラクター、仮面ライダー、いろいろな要素が演劇に詰め込まれているので、誰も見たことがないような作品に仕上がっていると思います。また、アクションは今回の売りの一つですので、できる限りライブならではの生々しいアクションにこだわって作っていきました。迫力が生で伝わるということを楽しんでいただければと思います。ぜひとも、ご期待くださいませ。

舞台情報

会場

東京(日本青年館ホール):2019年3月9日(土)~3月24日(日)

京都(京都劇場):2019年3月28日(木)~3月31日(日)

キャスト

久保田悠来(呉島貴虎)、萩谷慧悟(アイム、プロト鎧武)、原嶋元久(鎮宮影正)、小沼将太(雪叢・ベリアル・グランスタイン、プロトブラーボ)、宇野結也(フォラス、プロトグリドン)、後藤大(パイモン)、増子敦貴(グラシャ、プロトバロン)、千田京平(ベリト)、高橋奎仁(グシオン)、田淵累生(オセ)、丘山晴己(鎮宮雅仁)、大高洋夫(鎮宮鍵臣)

スタッフ

原作:石ノ森章太郎

脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)

シリーズ原案・監修:虚淵玄(ニトロプラス)

脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)

音楽:山下康介

協賛:AiKD(株式会社千代田組)

主催:東映 ニトロプラス ネルケプランニング

(C)石森プロ・東映
(C)舞台『仮面ライダー斬月』製作委員会

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