「アナと雪の女王」ブルーレイ＆DVDが生産終了　オラフ役の声優交代に「キャラに罪はないのに」と悲しみの声

　ピエール瀧容疑者が吹き替え声優を務めていたアニメ映画「アナと雪の女王」のブルーレイ＆DVDが、3月13日付けで生産、販売が中止されたことが判明しました。

　ディズニー公式サイトは、同作のブルーレイ＆DVDの販売ページに「生産終了：2019／03／13」と生産、販売中止を知らせる文言を掲載。ピエール瀧容疑者は同作の人気キャラクター・オラフ役の吹き替え声優を務めており、コミカルな歌や演技が人気を集め、オラフを主人公としたスピンオフ作品が製作されるほどでした。生産終了の理由は明言されていませんが、3月12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧容疑者が原因だと思われます。

　また、13日には、11月22日に日米同時公開されるアニメ映画「アナと雪の女王2」を含め、オラフ役の吹き替え声優を交代することを正式発表。ピエール瀧容疑者逮捕の余波は大きく、14日にはスクウェア・エニックスが、ゲーム「キングダム ハーツIII」に登場する同キャラの声優を交代することも発表していました（関連記事）。

　現時点では、新たなキャストを迎えた新録版が販売されるかは不明。少なくともピエール瀧容疑者が演じるオラフとのお別れは決定的となり、ファンからは「キャラに罪はないのにひどい」「オラフはなんも罪がないのに販売中止って… 」「あの声のオラフが私はめちゃくちゃ好きだったよ！」「オラフはあの声じゃないと嫌だ……」「もうあのオラフの声聴けなくなるの泣きそう」など悲しみの声が多くあがっています。