「スター・ウォーズ」シリーズのチューバッカ役、ピーター・メイヒューが逝去　マーク・ハミルら別れを惜しむ

　映画「スター・ウォーズ」シリーズのチューバッカ役で親しまれたイギリス出身の俳優、ピーター・メイヒューが亡くなったことが分かりました。故人のTwitterを通じて明かされました。74歳でした。

　1977年公開の「スター・ウォーズ」シリーズ第1作から2015年公開の「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」まで、森林惑星キャッシーク出身のウーキー族でハン・ソロの宇宙船「ミレニアム・ファルコン号」副操縦士であるチューバッカを演じたメイヒュー。2017年公開の「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」からは、「フォースの覚醒」の一部シーンも演じたバスケットボール選手で俳優のヨーナス・スオタモが同役を引き継いでいました。

　ツイートの内容によると、メイヒューは4月30日に米ノーステキサスにある自宅で亡くなったとのこと。また、併せて公開された声明によると6月29日に友人や家族のための記念式典が開かれ、12月にはファンのための別の記念式典が開かれるそうです。

　突然の訃報に「スター・ウォーズ」シリーズでルーク・スカイウォーカー役を務めるマーク・ハミルは「僕をいつも笑顔にしてくれる大きな体に負けない大きな心を持った、大好きな親友でした」とツイート。「スター・ウォーズ」のSNSも「ピーターの忠実で愛らしいチューバッカは、キャラクターの成功とスターウォーズの冒険そのものに欠かせないものでした」と別れを惜しみ、チューバッカ役を引き継いだスオタモはメイヒューとの2ショットを公開するとともに、「R.I.P」と故人を偲んでいます。