声優・緒方恵美、新宿ゴールデン街でゲイ男性から痴漢被害 LGBTの“許されやすい風潮”を疑問視で反響
人としてダメだ。
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美さんが5月23日、新宿ゴールデン街で同性愛者の男性に胸を揉まれ、暴言を吐かれたことをTwitterで告白しました。
緒方さんは、「今。ゴールデン街を歩いていて。見知らぬゲイの人に、すれ違いざま胸を掴まれ『ゲイだと思ったのにビアンなんだ』と言われたよ?」と痴漢、暴言の被害に遭ったことを告白。「私個人は、LGBT、何の偏見もない。だけどこの行為自体、セクハラでしょ」と異性愛者/同性愛者という枠組み以前の、人としてあまりにも非常識な行為に苦言を呈しており、「問題は個々人だと、そろそろマジ認識すべき」と持論をつづっています。
続く投稿では、「この問題に限らずだけど、みんなレッテルを貼りすぎ」と怒りをあらわにしており、「『このひとはこういう部類だから』『上級国民だから』『LGBTだから』『仕方ない』『許してほしい』…すべてマジ勘弁して?」と個人の属性によって許容される行為の範囲が変化してしまう現状を憂いたコメントも。「誰だから許されるべきとか許せないとかどうでもいい。ただひとりの人としてどうあるべきか。自問自答マジ。シクヨロ」と広く自責を促していました。
ファンからは、「LGBT以前に人間としてどうよ?」「セクハラ通り越してそれは立派な痴漢行為だと思います!」「人として最低な行為ですね」など怒りの声や、「ゴールデン街だから許される訳じゃないし勘違いで済む話でもないです」「私もLGBTのひとりですが『認知されてきたから自由にやってもどこか許される』風潮は危ないと感じています」など緒方さんの意見に賛同するコメントも届いていました。
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長年苦しんでいたようです。
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