「どこにいても自分は貴方の息子」　ジャニー喜多川さん逝去に元ジャニーズ事務所所属の田中聖、川崎麻世、大沢樹生が思い語る

　ジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さん逝去の知らせを受けて、過去に同事務所に所属していた元「KAT-TUN」の田中聖さんや川崎麻世さん、元「光GENJI」の大沢樹生さんが追悼コメントをInstagramやブログで発表。ジャニーさんとの思い出を語っています。

　父のような存在だったというジャニーさんの訃報を受け、「何でもないただの子供だった自分にステージの上という居場所をくれました。夢をくれました」と感謝の気持ちをつづった田中さん。「たくさんたくさん迷惑かけたけどステージの上にいる自分には確実に貴方の教えが生きてます」「今はゆっくり休んでください。どこにいても自分は貴方の息子です」と思いを伝えています。

　1989年までジャニーズ事務所に所属していた川崎さんは、Instagramに当時の写真を投稿し、「ジャニーさんの訃報を耳にしてかなりのショックを受けています」と胸中を吐露。当時を振り返り、「13年間お世話になり、育てて頂いた父親の様な存在でした」と素直な気持ちをつづっています。

　一世を風靡（ふうび）したアイドルグループ「光GENJI」のメンバーとして活躍した大沢さんは、「ユー、ローラースケートやってみない？　必ずスターになれるよ」「今日で僕から離れるけど負けるなよ！ 頑張りなさい!!」とジャニーさんにかけられた言葉の数々を鮮明に思い出したとコメント。「今の自分があるのもジャニーさんの導きがなければ有り得ないことです」「感謝してもしきれないです、、、」と感謝と追悼の気持ちを伝えています。

　ジャニーさんは6月18日に緊急搬送され、7月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で逝去。訃報の知らせを受けた木村拓哉さんらもコメントを続々と発表しており、ネット上では悲しみに包まれたファンからのお悔やみの言葉が多く上がっています。