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「これが2035年の高級車の姿だ」 ベントレーがマッチョなAIコンセプトカー披露、超絶美麗デザインSUGEEE(1/3 ページ)

かっけぇぇ。でも、おいくら億円くらいになるのでしょうね。

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 英国の高級車ブランド、ベントレー モーターズ(以下、ベントレー)が、創立100周年を記念したコンセプトカー「Bentley EXP 100 GT」を発表しました。


Bentley EXP 100 GT(写真:ベントレー、以下同)

 ベントレーは1919年創業、ロールス・ロイスと並ぶ英国の高級車ブランドです。今回発表したBentley EXP 100 GTは同社の創立100周年を記念して制作されたコンセプトカーで、「2035年の世界を走っているであろう高級車」をイメージして生まれました。

 コンセプトは、自動運転が実用化された近未来のクルマで「移動、旅をいかに快適」にするか。ボディーサイズは全長約5800ミリ、全幅約2400ミリとかなりの大型サイズですが、相応に広い車内スペースを実現します。側面と頭上がまとめてガッと上へ開くシザードアは、カッコよさだけでなく、乗り降りのしやすさを重視した上での採用です。

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 車内は各種センサーが温度や湿度などの車内状況や乗員の様子(暑い/寒いと感じているかどうかなど)を常時モニタリングし、高度なAI(Artificial Intelligence:人工知能)制御によって自動で快適な環境を保ちます。さらに、走行/移動状況に応じて座席の位置を調整したり、ステアリングホイールを格納して車内の空間を広げたりする車内空間自動調整機能「アダプタブル・バイオメトリックシーティング」も備えます。


迫力のあるフロントマスク

シザードアがしびれるカッコよさ
車内はガラス張りで超開放感。もちろんモード切り替えで不透明にもなる

 この他「Bentleyパーソナルアシスタント」と呼ぶAIを活用した快適機能も備えます。この機能は、車外の明るさ、環境音や騒音、匂いなどの情報も取り入れて分析し、乗員の「さらなる居心地のよさ」を高めます。例えば、屋根を開けたかのような開放感を実現する「エンハンス」、ガラスを不透明にして車内のプライバシーを強く確保する「コクーン」など、計5種類のモードを備えます。これを乗員の気持ちをシステムが読み取ったり、ジェスチャー操作を行ったりすることで自在に切り替えられます。

 パワートレインは4モーター構成の特別パワフル仕様。最大トルクは1500Nm(152.9kgf-m)、最高速度は300キロ超。自動運転なのにこんなモンスター級のパワーは必要なのでしょうか……いや、だからこそ必要なのかもしれません。すごい世界ですね。


走行状況や乗員の様子に応じて車内空間を賢く自動調整する「アダプタブル・バイオメトリックシーティング」機能を搭載

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